MaruichiMaruichi

Life 感謝文

令和3年3月14日

お客様、ありがとうございます。

 世の中には大きく分けて二種類の人間しかいません。

 どうせ自分なんてこんなものだよと思って生きている「否定的錯覚型」と、本田宗一郎さんのように、小さな町工場の親父であってもみかん箱の上に乗って、「世界一のホンダになる!」と叫んでいるような「肯定的錯覚型」。たとえ何回躓いても「次はできる、自分はできる」と、そういう錯覚がずーっと続かない限り、絶対に成功しません。だから、要するに成功者とは何かといえば、常識で考えれば99%は無理だと思われることを「絶対にできる!」と思っている、ただの”アホ”なんです。

 私は経営者の方々を集めて、夢を語り合う「アホ会」というのをやらせていただいているんです。アホの定義は、「不可能なことはない!」と思っていること、そして人を喜ばせることが大好きなこと。だから当日会場に来たらマイナスな言葉は一切禁止にして、仲間がどんなとてつもない夢を語っても「おまえならできる!」と言わなきゃいけない。アホ会では「あんたは日本一のアホだ」と言われると、みんな大喜びです。ホラも吹き続ければホントになるということでしょう。

 経営者能力開発コンサルタント サンリの西田文郎さんの話

 本日のご来店心よりお待ち致しております。

令和3年3月7日

お客様、ありがとうございます。

 有機食品が日本の農産物の売上高に占める割合は1.5%で、アメリカ(5.5%)、フランス(7.7%)、ドイツ(10%)と比べるとわずかだった。日本はなぜこの分野で後れを取っているのだろうか。実は、政府や行政が有機農業に積極的ではないことだ。それは、有機農業先進国のフランスと比べると明らかだ。フランスは二〇〇一年に「アジャンス・ビオ」と呼ぶ官民の有機農業振興団体を設立、有機農業に転換したい農家に対する資金援助などを行っている。結果、有機農業に転換する農家が増え続けており、アジャンス・ビオの調べによると、二〇一八年には過去最高となる五〇〇〇軒の農家が有機農業に転換し、有機農家の比率は全体の10%に迫るほどになった。インドやベトナムでもこうした取り組みがなされている。普及が進まないひとつに、まだ日本では、多くの人が形が整った美しい農産物が、「よい農産物」だと信じていることもある。

 しかし、後継者も育たず農業が衰退する日本にあって、有機農業は今後成長が期待できる分野の一つだ。実際、フランスでは有機農業が拡大するにつれて同分野が新たな職を生んでいる。

レジス・アルノー(仏紙記者)

 健康で美味しい、有機野菜をお試し下さい。

 本日のご来店心よりお待ち致しております。

令和3年2月28日

お客様、ありがとうございます。

まだまだ若いつもりの私(年齢不問)なんですが、この頃「ヨッコイショ」が時々出るのに困っています。

 この掛け声「オノマトペ」といいます。擬音語・擬声語なんですね。このオノマトペ使いようで、いろんなことが上手にできたり、馬力が出たり、気合が入ったりする掛け声としても効果抜群だそうです。

 例えば、今年一月、コロナ禍の中で行われた全日本卓球選手権大会。卓球男子ナンバーワンの張本智和選手が、掛け声「チョレイ」の自粛を言われ、それで負けたとさえ言われました。スポーツ選手は掛け声をよく使います。福原愛選手の「サーッ」、ハンマー投げ室伏選手の「ンッ、ガァァァーッ」など。

 キャベツの千切りなどは「トントントントン」オムレツを上手にかえしたいときは「クルン」。

 やる気を出すためには「ヨッシャー!」、落ち込んでいるときなどは、「ワッハッハッ」と無理にでも大声で笑う。仕事や作業をスピードアップしたいときは「チャッチャとやろう!」と言ってみる。部下に仕事を頼むときは「作業はキビキビやろうね」「仕分けはキッチリ頼むね」。褒めるときには「この調子でグングン頼むよ」「メキメキ成長しているね」。

                              朝日大学 藤野良孝

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令和3年2月21日

お客様、ありがとうございます。

百歳の現役スイマーとして数々の世界記録を更新した長岡三重子さんが先日、百六歳で亡くなられました。

〈長岡談〉…泳ぎ始めた八〇歳の時、最初は二五メートルも泳げなかったですが、やっぱり練習というのはすごいものですね。週三、四回の練習をずっと続けていったら千メートルでも千五百メートルでも泳げるようになりました。で、八十八歳の時に初めてニュージーランドの世界選手権に出場して銅メダルを一つ。その2年後にはイタリアで世界選手権があって、今度は銀メダルを三つ取りました。この時に火が点いたんですね。金がとりたいって。そのためには効率的に泳がなきゃいけないと思い、九十一歳のときにコーチについたんです。一所懸命教えてもらって、毎年毎年タイムがよくなってね。九十一歳から年を取るたびに速くなったんです。その四年間の努力が九十五歳の時に花咲いたんですね。十八本の世界記録を取ることができました。目標を持ってね、それに突き進んでいくことです。若い時と同じように、老いてからも一所懸命努力しなきゃならないと思います。そういう人だけが楽しい思いをするようになるんです。情熱を持って努力さえすれば何でもできる、できないことはないってことですね。

 本日のご来店心よりお待ち致しております。

令和3年2月14日

お客様、ありがとうございます。

令和三年も、コロナコロナで一ヶ月が過ぎました。

 大変な一年になるでしょう。しかし、ピンチはチャンス。この困難を乗り越えてこそ輝く未来はあります。

 「至誠を本とし、勤労を主とし、分度を体とし、推譲を用とする」。二宮尊徳は報徳思想を広め実践することにより、多くの藩や村を復興しました。

・至誠 まごころのこと。生き方の中心となるもの。

・勤労 社会に役立つように働くこと

・分度 自分の置かれた状況や立場をわきまえ、それぞれの分をわきまえた生活をすること。

・推譲 将来に向けて、生活の中で余ったお金を家族や子孫のために貯めておくこと(自譲)。

    また、他人や社会のために譲ること(他譲)。

 財政破綻、低経済成長、環境破壊を、尊徳の「報徳思想」によって、立て直さねばなりません。

 そのためには、一所懸命に働き、自分のことばかり、目先のことばかりで行動せずに、世のため人のためになれるよう。皆で頑張ってゆくことです。

 著作「論語と算盤」大河ドラマ、新一万円札の顔等話題の渋沢栄一翁も、二宮尊徳を崇拝していました。戦後、奇跡の復興を成し遂げた勤勉は日本人の財です。

 本日のご来店心よりお待ち致しております。