感謝文
令和4年1月16日
お客様、ありがとうございます。
「人生はすべてのことに、のぼせなければならないと思っているのである。……何事かをするのに、あとさき考えてからすると、どうも勢いがなくなる。のぼせていると、何事をするのにも、することに勢いがつく。そこではじめて行動することが生きることになる」
99歳まで、恋に、小説に、着物のデザインに、常に夢中になることを、追いかけて生き続け、実践した宇野千代さんの言葉です。
のぼせること、夢中になることは人生で一番大切なことかもしれません。夢中になっているときは幸せです。思いもかけない能力も発揮することが多いものです。
夢中でやって出来ないことは少ない。夢中になることが多ければ多いほど、価値ある人生を歩むことが出来るのだと思います。
あと35日で満80歳。80歳とは、半寿つまり天寿の半分、まだまだお役に立てると思いながら、オーガニック野菜づくりの夢にのぼせて、これからの人生を送りたいと思っています。夢見過ぎ?自信過剰?ボケ?(老人の戯言です)
本日のご来店心よりお待ち致しております。
令和4年1月9日
お客様、ありがとうございます。
今日九日は、マルイチ財光寺店で今年最初のオーガニック・ファーマーズマーケット。
毎月一回第一日曜日に、日向百生会の仲間たちと、志を同じくする無農薬・有機肥料で健康野菜を育てる農家が集まって、日頃丹精込めて育てた野菜などを直売する日です。
今は人生百年時代。みんなの夢は、一人でも多くの人に、美味しい野菜を食べていただいて元気で百まで長生きしてもらうことです。
そのために、雨ニモマケズ、風ニモマケズ、虫ニモマケズ、草ニモマケズ、懸命に草取りや肥料作りに毎日頑張っているのです。
厚労省発表。健康寿命が三年前から0.6歳伸びたとのこと。それでも、平均寿命は男性81.4歳・女性87.5歳で、平均寿命から健康寿命を差し引くと、男性8.7年・女性12年、要介護や寝たきりの人生ではもったいない。もっと健康で長生きして、一度の人生、青春したいもの。
私達オーガニック野菜の農家は、多くの人に百まで元気で長生きしていただくために、健康野菜を作っています。応援をお願いします。
本日のご来店心よりお待ち致しております。
令和4年1月1日
お客様、ありがとうございます。
『心に太陽を持て』
チェーザレ・フライシュレン
心に太陽を持て。
あらしが ふこうと
ふぶきが こようと
天には黒くも、
地には争いが絶えなかろうと、
いつも、心に太陽を持て、
くちびるには歌を持て、
軽く、ほがらかに。
自分のつとめ、
自分のくらしに、
よしや苦労が絶えなかろうと
いつも、くちびるに歌を持て。
苦しんでいる人、
なやんでいる人には、
こう、はげましてやろう。
「勇気を失うな。
くちびるに歌を持て。
心に太陽を持て。」 山本有三・訳
「朝の来ない夜はない」今年は、コロナに惑わされない世界になろう。
負けない私達になろう。
今年も、マルイチ全員、一生懸命頑張ります。
お引き立ての程、よろしくお願い申し上げます。
令和3年12月30日
お客様、ありがとうございます。
謹啓 今年もあと2日となりました。
才能がないことが才能、才能がないからこそ頑張れる、努力するという感覚が僕の中には常にあって、いまでは才能がなかったことが逆によかったとすら思っているんです。
栗山英樹(侍ジャパン監督)
マルイチも今年6月、七〇周年を迎えることができました。戸板一枚の文具販売から、ご近所のお客様に支えられ七〇年。本当にありがとうございます。私も今年傘寿(数えで八〇歳)。
栗山監督の言われる「才能がないことが才能」と言う言葉。まさに私の人生そのものです。
しかし、おかげで健康だけは自信がありました。その健康も今年の春二週間の入院で、ちょっと自信なくしかけましたが、今は元に戻り元気です。今年一番嬉しかったことは、宮崎市に九店舗目として一の宮店が出店できたことです。人生百年時代と言われる今日で
すが、才能はなくとも、夢と根性と元気は持っています。来年もよろしくお願い申し上げます。
会長敬白
大晦日は夜八時まで、元旦朝十一時開店です。
最後の最後までよろしくお願い申し上げます。
令和3年12月26日
お客様、ありがとうございます。
今年、世界で最も愛され、日本人が誇りに思った「時の人」といえば大谷翔平選手だと思う。
アメリカの有力スポーツ専門チャンネルESPNは「大谷はパワー、スピード、投球能力といった前例のない才能を合わせて観客を魅了した。彼の速球は刺激的だが、スプリッターは破壊的だ。
彼は500フィートの本塁打を放つが、普通のゴロで内野安打を稼ぐ」と、投打の能力を称賛。「ファンは彼の景品を得るためにエンゼル・スタジアム入り口の外に並び、彼の先発日には世界中の人々がテレビをつけた」と、全米に巻き起こった大谷フィーバーの様子を紹介。
そして「正真正銘、彼がMVPだ」と。
大谷選手は高校時代から、当時の目標「160キロ」「8球団からドラフト一位」にたどり着く目標のために、必要な要素として「ゴミ拾い」を挙げていた。「ゴミを拾うことは人が捨てた運を拾うようなものです」と大谷選手は言う。技だけが優れていても一流にはなれない。ちっぽけなゴミ拾いが、大きな運を与えたのだ。
一年の締めくくりに、もう一度記憶しておきたい日本人である。
本日のご来店心よりお待ち致しております。