MaruichiMaruichi

Life 感謝文

令和5年6月24日

お客様、ありがとうございます。

今の学生達は、ポーチの中にお化粧道具をいっぱい持っています。だから彼女たちには、お金をかけてエステに通ったり、整形手術を受ければ綺麗にはなるけれど、美しくなるためには、面倒なことをしないとだめなのよと言っているのです。

自分が座った椅子は元どおりに入れて立ちましょうね。落ちている紙屑は拾いましょう。洗面台で自分が落とした髪の毛は取って出ましよう。

お礼状はすぐに書きましょうというように、なるべく具体的な行動の形で示しています。

「ああ、面倒くさい、よそう」と思わないで、「ああ、面倒くさいと思ったら、しましょうね」と言うと、学生も、何か変な標語のようだなと思いながらも、覚えていてくれるみたいです。

「人はある程度の年を取ったら、それ以上綺麗にはならないけれど、より美しくなることはできます。その美しさというのは、中から輝いて出るものだから、自分と闘わないと得られません。お金では買えないのよ」と言うと、「ああ、シスター、顔の化粧ではなくて、心の化粧なんですね」と言ってくれます。渡辺和子(ノートルダム清心学園理事長)

歳を重ねてこそ本当の美しさは得られるもの。

本日のご来店心よりお待ち致しております。

令和5年6月17日

お客様、ありがとうございます。

 親子の断絶が言われる時代、家庭教育において、良心の確固たる信念と一致協力が必要な時代です。子供の教育を単に母親一任では、片手落ちです。かと言って、父親がいちいち事細かに小言や叱りつけをするのは「父親軽視」の種を撒くようなものです。では、父親の役割は、それは人生の見通しと社会的視野の広い立場で、人生の生き方に基づき、家庭のあり方と子供の育て方に対して、その方向を明示することです。

 家庭内での躾では母親を支え、子供の日常生活の角目と将来の岐路についてはよき相談相手になり、又人生に大先達として断乎として方向を提示するべきです。それ故、中学生や高校生となると、父親の果たすべき役割が増えて来ます。身近にいる母親と違って、父親の権威とか、感謝を、子供は感じないものです。だからこそ、父親の存在の重さを、母親は子供達にそれとなくわからせる必要があるのです。決して、父親へのグチなどは、子供の前では言うものではありません。 森信三「父親のための人間学」より

 明日は父の日。尊敬する父親こそ家族の柱です。

 本日のご来店心よりお待ち致しております。

令和5年6月10日

お客様、ありがとうございます。

 

 蛙         金子みすゞ

 憎まれっ子、

 憎まれっ子

 いつでも、かつでも、誰からも。

 

 雨がふらなきゃ、草たちが、

 「なんだ蛙め、なまけて。」と、

 それをおいらが知る事か。

 

 雨が振り出しゃ子供らが、

 「あいつ、鳴くから降るんだ。」と、

 みんなで石をぶっつける。

 

 それがかなしさ、口をしさ、

 今度は降れ、降れ、となく。

 

 なけばからりと晴れ上がり、

 馬鹿にしたよな、虹が出る。

 

 先週から、梅雨に入ったそうです。梅雨と言ったら、蛙の合唱。遠い昔になりました。

 本日のご来店心よりお待ち致しております。

令和5年6月3日

お客様、ありがとうございます。

多くの日本の老人は寝たきりの生活が10年。
健康を意識する第一歩は食べる物に気を付けることです。元気で長生きのために機能性に注目した野菜のチカラが、今、注目されています。
①抗酸化力です。体内に発生した活性酸素を消去し、体の老化を食い止める働きをします。
②「抗酸化力」がある野菜はトマト、ほうれん草、にんじん、ブロッコリー、パプリカなど。
次に体の異常を監視して体を守る②免疫力、体内に入った細菌やウィルス、がん細胞を「異物」と認識して攻撃・排除する仕組みです。「免疫力」がある野菜はレタス、きゅうり、白菜、オクラ、モロヘイヤ、椎茸など。
そして③解毒力、体内から不要なものを出す。呼吸や飲食などを通じて知らない間に毒性のある物質を、水溶化して体の外へ排出する働きです。
「解毒力」のある野菜は葱、にんにく、大根、キャベツ、レタス、玉葱、香辛系野菜など。
又、他の野菜に比べて有機野菜には抗酸化物質が18~69%多く含まれているそうです。
「医食同源」長寿と健康は食物で作れるのです。
本日のご来店心よりお待ち致しております。

令和5年5月27日

お客様、ありがとうございます。

平成四年、私が赴任した中学校では朝礼で子どもたちが貧血でバタバタ倒れたり、遅刻したり、非行やいじめなどもあり、無気力な生徒が多く、食と関係があるのではと思い、調査。すると、全校生徒で、朝食を食べてこない子どもが38%。朝食を食べていると答えた生徒でも、実態は、着色料や保存料入のパンとハムやウインナー、合成甘味料入のジュース。夜はカレーや焼肉。こういう食事ばかりではカルシウムやミネラル、亜鉛やマグネシウムといった血管を柔らかくしたり血をきれいにする栄養素はまったく摂取できません。血液がドロドロで、自己コントロールができない身体になって、無気力でありながら、突如自分の感情が抑えきれず、荒れるのです。

そこで、給食に発芽玄米を10%以上加えたコメ主体の米飯給食に切り替えました。赴任直後、1時間ばかり校舎のタバコの吸殻を拾って歩いたら、ビニール袋いっぱいでした。それが、米飯給食を初めてから7か月後、吸殻が1本もなくなりました。2年がたつ頃には、非行・犯罪はゼロ、同時に子どもたちの学習意欲も高まり、今は模範校となっています。 上田市元教育委員長大塚貢さん談

本日のご来店心よりお待ち致しております。