MaruichiMaruichi

Life 感謝文

平成29年2月12日

昨日11日は「建国記念の日」でした。

 なぜ「建国記念日」でなくて「建国記念の日」なのとちょっと不思議ではありませんか。

 「建国記念の日」の由来、起源は、かつての明治時代の祝日「」でありました。

 その紀元節は、初代天皇である神武天皇即位の初日を日本の紀元、歴史が始まる最初の日として明治5年に制定されたものです。

 しかし、この祝日「紀元節」は戦後、GHQ()の意向で、廃止されてしまいます。

その後、昭和26年頃から紀元節を復活させようという動きが出てきました。

 そして、「紀元節」ではなくて、「建国記念日」をという法案が提出されますが、さまざまな意見などがあって、されます。

 専門家などから、「日本の正確な起源がわかっていないのに建国記念日を定められない。」といったなどの意見があったといいます。

 そのようなことで10年以上もかかって、建国記念日でなく、間に「の」をいれて「建国記念の日」が国民の祝日に制定されたのです。

 本日のご来店心よりお待ち致しております。

平成29年2月5日

大石先生は小学六年最後の授業を一人一人別室に呼び、個別面接をされた。

 「岡村、お前家で勉強したことはないだろう。しいなあ。お前、頭が良いのに」

 「中学生になったら一度、一生懸命勉強してみろ。お前なら、絶対にトップになれる。お前ならできるはずだ」。

 部屋を出た後からも「お前ならできる」という言葉が離れずを掛けられたように勉強をはじめ、中学でトップになった。それから、「やればできるんだ。はできるんだ」という自信を持つことが出来たと、太平洋を手こぎボートで、一人した岡村精二さんは語っている。

 「子供にクズはない。しかし、うっかりするとクズにしてしまう」。東井義男先生の言葉です。言葉で人は変わります。

 「あなたは素晴らしい」「あなたならできる」といって育てたら、本当に素晴らしい人間に育つ。それなのに、「あなたにはできないよ」「無理だよ」とな言葉掛けが多くはないか、反省したいものです。

 本日のご来店心よりお待ち致しております。

平成29年1月22日

世界がきな。第二次世界大戦前夜を思わせるナショナリズムのが怖い。

 日本は、を国民であり国である。今こそ日本が心を引き締め、二度と戦争が起こらないように努力せねばならない。

 「二〇二五年になったら、日本は再び立ち上がるを見せるであろう。二〇五〇年になったら、は日本のを認めざるを得なくなるだろう」 哲学者・教育者 森信三(平成4年没)

 「これからの日本はというか、国家を目指して進んでいかなければならない」   松下電器産業創業者 松下幸之助(平成元年没) 日本がそういう国になるには、日本人一人一人のが問われる。

 二人のが示すビジョンに近づけるべく、各人が世界の人々の尊敬を得られる日本人を目指して、を積み続けねばならない。

 も言われている「一に、をとなし、こと無きをとせよ」。 ぜひ、日本が世界の平和をリードできる国になって欲しいと願うのみである。(月刊誌より)

 本日のご来店心よりお待ち致しております。

平成29年1月16日

掃除という一道を究め、カー用品のイエローハットを一代で築き上げた鍵山秀三郎先生。

「よい社会に住みたいなら」という一節を本日はご紹介いたします。

道徳的な生き方とは、何も特別なことではありません。手間隙がかかり面倒なことを厭わず、

さりげなく、普通に実践していくことだと考えます。

ゴミが落ちていれば拾う、机が汚れていれば拭く、自分の後から部屋に入ろうとする人がいれば、ドアを開けて待っていてあげる。

そんな些細なことから始めればよいのです。

「君子は其の言(げん)の其の行(おこない)に過ぐるを恥ず」という言葉が『論語』にあります。

君子は、自分の言葉ばかりが先走って行動が追いつかないことを恥とするという意味です。

私は以前、よく飛行機で海外に行きましたが、

ファーストクラスを利用する人の多くは散らかし放題で降りていきます。

後の人のことを全く考えていないことがよく表れています。

こうした乗客の行儀の悪さに辟易します。

金を払っているのだから、片づけてもらって当たり前、何をしても構わない、こういう考えが

世の中を悪くするのです。

口先で立派なことを言う前に、まずは自分の使った毛布を畳んで席を整えておく。

少々面倒なことでも、後片づけをする人を思いやってさりげなくできることが道徳的な生き方です。

よい社会に住みたいなら、そうなるようにいまの自分の行動と考え方を変えていかなければなりません。

逆のことばかりやっていては、いつまでも社会は変わりませんし、それは回り回って結局自分に返ってきます。

いまは、将来不幸になる生き方をしている人が

なんと多いことでしょうか。

人々の間に道徳心や責任感が養われ、お互いを励まし、褒め、認め合う、思いやりに満ちた温かい社会になることを、私は願ってやみません。

いま、世相が悪いとすれば、いままでやってきたことを改めなければ、社会の将来をよくすることはできないと思います。

いかがでしょうか。

平成29年1月15日

自転車で通学している高一の湯本里咲さんは昨年末二一日夕方、市の県道を通りがかった際、新聞紙や折り込みチラシが半径約三メートルにかけて大量に散乱しているのを目にした。一度はそのまま通り過ぎたものの、「何もしていない自分になった」と戻って来たという。

 古紙を自転車の前かごに積んで持ち帰ろうとしたが多すぎる。約五百メートル離れたコンビニエンスストアへ行きごみ袋を買い、再び拾い集めた。現場は交通量の激しい通り。湯本さんは青信号になるたびにひたすら拾い続けた。

 連絡が入り、署員が駆け付けると、すでにごみ袋三袋分、計一〇キロの古紙を回収していた。持ち帰り方法を考えていたに署員が到着。安心した湯本さんの目からは涙が流れた。

 日頃から、学校周辺のごみ拾いなどに取り組んでおり、「学校でもやっているので当たり前と思って拾いました」と振り返る。に拾い集めた行動は周囲の心を揺り動かし、署長から感謝状を贈られた。「周りの事をもっと見られる一年にしたいです」と湯本さんは。

 本日のご来店心よりお待ち致しております。