MaruichiMaruichi

Life 感謝文

平成29年6月25日

医者から紹介された女性はがんをいて治る見込みがありません。それにまだ二十代、自分のに閉じこもっていたんです。

 彼女とは一回50分間のカウンセリングでしたが、ほとんど何もお話しされません。翌日、「あの患者さんはものすごく変わりました。とても前向きになりました」と、医者から電話。

 何もお話しできなかったのに、何で変われたのか不思議でしたが、一年後彼女と会え、聞いてみました。「あの時、何が起こったのですか」と。「先生はあの時、そうか、あんたはそんなにをえて、いままで一人で生きてきたんやな、と言われました」と。「これまで誰にも分かってもらえなかったことを、他人の先生が、一人苦しみを抱えて生きてきた私を分かってくださった。くれる人もいると知って、それで安心したのです」と。臨床心理士皆藤章氏談金子みすゞさんの詩「さびしいとき」に、「私がさびしいときに、仏さまはさびしいの」という一節があります。「共感する」と言うことがいかに大切なことかと再認識しました。

 本日のご来店心よりお待ち致しております。

平成29年6月18日

「父親が輝いてこそ、子が輝く」東井義雄

 ちゃんは、大学の入試に失敗。ショックで、食べ物もを通らず、自殺まで考えました。

 こうなるとお父さんのです。「恵、おいで」お父さんの前にしました。

 そんな恵ちゃんに対して、お父さんは「恵、おめでとう!」。思いがけない言葉に、思わず顔を上げたとき「恵、おめでとう。いくらお金を積んでもいくらんでも得られない勉強をさせたいただいたね。お父さんはね、失敗した時、これはきっとさまがお父さんの一番のを教えて下さっているのだと信じて、失敗を大切にしてきた。そしてきた。このたびの失敗、どうか、大切にするんだよ。それとに・・」とをられました。「それと一緒に、自分がのに立ったとき、どこかに泣いている人があると言うことの考えられる人間になっておくれ」。感激で、失敗のショックなんか吹っ飛んでしまいました。お母さんが、心からお父さんをされているわけがハッキリわかったといいます。本日のご来店心よりお待ち致しております。

平成29年6月11日

あなたは「あげる」、それとも「いただく」族。「手伝ってあげた」「働いてあげてる」「待ってあげる」と言うのが、「あげる族」。

 「手伝わせていただいた」「働かせていただいてる」。「待たせていただく」が「いただく族」「あげる族」は、いつも「○○してあげる」「○してあげている」と「あげる」が語尾につき「」まで「あげてばかり」それで運気は下がる一方。

 逆に「いただく族」は、「○○させていただく」「○○させていただいている」といつも語尾に「いただく(もらう)」がつき、「運」もいただいてばかり。あげる族は、「○○してあげてる」のあとに「のに」がつく。「手伝ってあげてるのに」。「のに」がつくと愚痴が出る。

 いただく族は、「○○させていただく」の後に「ありがとう」の言葉が出る。グチを言う人から運が逃げ、「ありがとう」を言うひとには運がつく。語尾を変えるだけで「運」はついてくる。今日から語尾に「させていただく(させてもらう)」をつけて、運の良い人生にしよう。

 本日のご来店心よりお待ち致しております。

平成29年6月4日

金次郎は十二の時から父にかはって川に出ました。しごとをすまして、家へかへると夜おそくまでおきててをつくりました。さうしてあくる朝そのわらぢをしごとばへもって行って、「私はまだ一人前のしごとが出来ませんので、皆さまのおせわになります。これはそのおです。」といって人々におくりました。父がなくなってからは、朝は早くから山へ行き、をかり、をとって、それをうりました。又夜はをなったり、わらぢをつくったりしてよくはたらきました。(しごとにはげめ金次郎は十六の時母をうしなひました。やがてふたりのおとうとは母の里にひきとられ、金次郎はまんべゑといふの家へ行って、世話になりました。金次郎はよくのいひつけをまもり、一にちはたらいて、夜になると本をよみ、字をならひ、のけいこをしました。をじはがいるのをきらってをましたので、金次郎はであぶらなをつくり、その種を町へ持って行って油に取りかへ、毎晩しました。(がくもん)尋常小学修身書児童用巻三より 本日のご来店心よりお待ち致しております。

平成29年5月21日

ちょっと古い話ですが。

 キンさんギンさんは百二歳の時あるコマーシャルに出ました。二人で出演料一千万円ったそうです。その内七百万円を阪神大震災のにして、三百万を貯金しました。

 記者が聞きました「三百万残した理由は何ですか?」その答えは「のため」。あと何年生きるつもりなんでしょう。

 沖縄のさんは、当時世界で最長寿。「長寿の秘訣は?」と尋ねると、「クヨクヨしないこと」と応えました。あとは黒糖をなめながらを飲むことだそうです。そこで新聞記者が質問をしました。

 「泉重千代さんは百十八歳でも、まだ女性に関心があるのですか?」「そりゃあるわな」。

 「どんな女性が好みなんですか?」とると「そうじゃなあ、ワシは年上が好みじゃ」と。世界の重千代さんよりはいないですよね。さすが長寿者、になっても自分は若いと信じているということです。三人共に答えた長寿の秘訣は「クヨクヨしないこと」でした。

 本日のご来店心よりお待ち致しております。