MaruichiMaruichi

Life 感謝文

平成31年1月1日

明けましておめでとうございます。

 生きているということは

 誰かに借りをつくること

 生きているということは

 その借りを返していくこと

 誰かに借りたら 誰かに返そう

 誰かにそうしてもらったように

 誰かにそうしてあげよう

 生きていくということは

 誰かと手をつなぐこと

 つないだ手のぬくもりを忘れないでいること

 めぐりあい 愛しあい やがて別れの日

 そのときに悔やまいないように

 今日を明日を生きよう

 

 人は一人では生きて行けない

 誰も一人では歩いて行けない

永六輔

 働くということは、この世に生かしていただいていることへの恩返しだと考えてます。

 今年もコツコツと努力し続けてまいります。

 本日のご来店心よりお待ち致しております。

平成30年12月30日

「スーパーマーケットに働いているパートさんは、ほとんどがその店の近くに住んでいる主婦です。その人達は、同時にお客様。だからごまかしができない商売です。ごまかしのできない商売ほど、はたらく人にとって素晴らしいものはありません」東京の大手スーパーサミットの元社長荒井伸也さんの言葉です。荒井さんが永年会長を務めたオール日本スーパーマーケット協会の会員として私たちも多くのことを学ばせていただきました。

 今年も多くの企業のトップが、企業ぐるみの不正やごまかしで頭を下げるのをテレビで見ました。その企業の社員さんたちも肩身の狭い思いをさせられたことでしょう。

 私どももミスはあります。しかしごまかしはいたしません。正直こそ、私たちの信用を築くものであると、来年も「正直一筋」頑張ってまいります。よろしくお引き立ての程お願い申し上げます。

 いよいよ後二日。今日も明日も、お客様のご来店を心よりお待ちいたしております。

 今年も、三六五日ありがとうございました。

平成30年12月23日

今日は天皇誕生日。平成最後の祝賀の儀と一般が皇居で行われます。参列者は、皇居正門(二重橋)から参入して、参賀会場を経て、奥の門から退出するという「一方通行」です。最も多い時で2万人を超える人が参列します。

 数年前のこと、この一般参賀で最も感激したのは、日本人の心ばえでした。数千人の人が天皇陛下、皇族の皆様のお出ましを待っています。 寒空の中、皆それぞれ一緒に来た人たちとおしゃべりに興じています。それなりにざわざわしているのです。でも、無理やり前に行こうとしたりする人はいません。そして、「間も無く……」とアナウンスが入った瞬間にしーんとなるのです。「お静かに願います」などの一言は全く不要。みんなが口をつぐみます。のお言葉の間も、をかわすような人はいません。

 終わったら、数千人が移動するのですが、静かにそれぞれのペースで歩いていくだけです。

なんともの良い、安心した空間でした。ああ、これが「日本人の心ばえだなあ」と感じました。    (ある参列経験者のお話です)

 本日のご来店心よりお待ち致しております。

平成30年12月16日

「人は正直に全身全力を尽くして、一生懸命に働いて、に貸してさえおけば、天は正直で決してはありません。

 人ばかりを当てにして、人から礼を言われようとか、められようとか、そんなケチな考えで仕事をしているようでは、決して大きなものにはなりません。

 労働はなもので、決して無駄になったり、骨折り損になどならない。

 正直な労働はもせずもせず、ちゃんと天が預かってくれる。どしどし働いて、できるだけ多く天に預けておく者ほど大きな収穫が得られる。私ははじめからこういう考えで、ただ何がなしに天に貸すのだ、天に預けるのだと思い、今日まで働いてきたが、天はいかにも正直。三〇年貸し続けたのが、今日にどんどん返ってくるようになりました。」

               森村グループ 森村市左衛門

 働くことを、損得で考える人が多い世の中ですが、働くことは世のため、人のためになること。よりも、で仕事をしたいものです。

 本日のご来店心よりお待ち致しております。

平成30年12月16日

5月以降プレーしていなかったイチロー外野手は年内中にマリナーズと契約を結ぶという。

 イチロー選手は日米通算4,000本安打を達成した時。「4,000本のヒットを打つために8,000回以上は悔しい思いをしてきている。その苦しみと自分なりに向き合ってきた。誇れるとしたらそこじゃないかと思います」と。

 どれだけ失敗しようとも、その苦しみを乗り越えるたびに人の心は強くなっていく。そしてその積み重ねが、より高い壁を乗り越えていく大きな力になっていくのだろう。

 ではなぜイチロー選手はその苦しみを乗り越えることができたのだろうか。

そのヒントとなるのが、「大人になった私たちが、子供の頃のように野球がしたい、ヒットを打ちたい、少しでもうまくなりたいという思いをキープすることができたらずっと向上し続けることができます」と答えている。

 誰よりも野球が好きで、一分一秒でも長く野球をやっていたいと無邪気に語るイチロー選手のこの向上心こそ、体の限界を過ぎても、まだ活躍し続けられる力となるんであろう。

 今年も終わります。いくつになってもまだまだと思うそのこころ有れば、来年も輝かしい年になうでしょう。

 本日のご来店心よりお待ち致しております。