MaruichiMaruichi

Life 感謝文

平成30年7月15日

「オノマトペ」という言葉があります。フランス語で、・のことです。

 を飛べない小学生10人がオノマトペを使うことで特別な練習もせずに全員飛ぶことができたそうです。

 「サー」素早くスムーズな助走

 「タン」強くタイミング良く

 「パッ」素早く手をつく

 「トン」安定した上手な着地

 「サータンパットン」の掛け声で、意識的に運動しようとする大脳の働きが弱まり、無意識で運動させる小脳が活発になるからだそうです。料理でも「トントン」と言いながら切ると、切り幅が均一でスピーディに切れるし、オムレツなどを返す時「クルン」と言うと上手に返ると、藤野良孝博士は言われてます。

 これを「オノマトペの魔法」と言って、スポーツ選手たちもよく使うそうです。愛ちゃんなど卓球の選手たちもよく使ってますね。

 又「いい加減にしなさい」と怒るより「ママプンプンよ」と言った方が子供は利くそうです。

 本日のご来店心よりお待ち致しております。

平成30年7月8日

 七月一〇日は「なっ(七)とう(一〇)の日」。 和朝食の定番ともいえる納豆は、日本の伝統的な発酵食品です。健康維持に、ダイエットに。納豆は日本が誇るスーパーフード。具体的には、細胞の成長や再生を促すビタミンB群、新陳代謝や老化防止の効果が期待できるポリアミン、腸内環境を整える食物繊維、骨の健康に不可欠なカルシウムのほか、女性ホルモンのバランスを整えるイソフラボン、肌荒れの改善に役立つ大豆レシチンなど。

 さらに、注目すべきは「ナットウキナーゼ」。納豆にしか含まれない特別な栄養素です。あの独特のネバネバ(納豆の糸)に含まれているナットウキナーゼには、やの原因となる血栓を予防する効果があります。

 納豆は、朝食べればタンパク質が熱を体内で作り、代謝アップ、冷え性予防などに。夜食べるとタンパク質が寝ている時の成長ホルモンの材料となり、を作るサポートをします。

 最近では、農作物のための土壌作りや河川などの水質浄化にも納豆菌が一役買っています。

 本日のご来店心よりお待ち致しております。

平成30年7月8日

「この味がいいね」と君が言ったから

          七月六日はサラダ記念日

肉じゃがの匂い満ちればこの部屋に

        誰かの帰りを待ちいるごとし

焼き肉とグラタンが好きという少女よ

        私はあなたのお父さんが好き

何層もあなたの愛に包まれて

       アップルパイのリンゴになろう

今何を考えている

   菜の花のからし和えにも気づかないほど

自転車のカゴからわんとはみ出して

        なにか嬉しいセロリの葉っぱ

愛ひとつ受けとめられず茹ですぎの

       カリフラワーをぐずぐずと噛む

さくらんぼ少しすっぱい屋上に

          誰よりも今愛されている

ため息をどうするわけでもないけれど

         少し厚めにハム切ってみる

思い出はミックスベジタブルのよう

         けれど解凍してはいけない

俵万智さん、今は宮崎の人です。嬉しいですね。

 本日のご来店心よりお待ち致しております。

平成30年6月24日

 「親父の」をご存じでしょうか。「火はにするな」「朝きげんよくしろ」「神仏をよく拝ませ」「人には腹を立てるな」「人に馬鹿にされていよ」「家業は精を出せ」「年寄りをいたわれ」……

 数ある小言の中で私が一番好きなのは「人に馬鹿にされていよ」という一文です。

 私なりに「我以外、皆我が師」ということではないかと受け止めています。な人間には誰も教えてくれません。になることによって人は助けてくれるものです。知らないことは知らないと素直に教えをことができます。

 それと「恩は遠くから隠せ」。これは45の小言の中の目玉と言える言葉です。つまり人に何かをしても自慢するな、お返しを求めるな、を積めという意味が込められています。

 父が亡くなる3日前、私は父のに呼ばれました。「偉くならなくてもいい。立派だと言われる人になるよう心掛けなさい」これが私に対するの言葉、になってしまいました。

 先週は「父の日」でした。

 本日のご来店心よりお待ち致しております。

平成30年6月17日

僕の父親の職業はである。雨の日以外は日曜日も祭日もなく、ブカブカのズボンにゲートル巻いて、オンボロ車で仕事に出かける。

 たまの休みに朝から焼酎を飲みながら、テレビの前に座っていると、母親は「掃除の邪魔だからどいてよ」、焼酎ビンを片手にウロウロしている情けない父。ネクタイ締めて会社へ出かける友人の父親と比べて情けなかった。

 ある時、工事現場に通りかかり、八階の最高層でを体に縛り付け懸命に働いている男の姿を見て、僕はにあったように立ちすくんでしまった。「あのの親父があんな危険なところで仕事をしている。一つ間違えば地獄だ。女房や子供にごみだとか、とか言われても、もせず、ヘラヘラと笑って返す父親が」。僕はして、言葉どころか体がてきた。最高層でほどにしか見えない父親の姿が、さんのようなに見えてきた。僕は涙がポロポロと頬を伝った。命をかけてと働く父親の偉大さ。この父を尊敬し誇りに思った。(高校生の作文)今日は父の日。

 本日のご来店心よりお待ち致しております。