感謝文
令和2年12月27日
お客様、ありがとうございます。
見知らぬ人でもいい 雨に濡れていたら
走って行って 傘に入れておやり
バスから降りるときは 疲れた車掌さんに
ありがとうと言っておやり
道ですれちがう おばあさんたちには
小声であの世でも 幸せを祈っておやり
目の見えない人が歩いていたら
おっかさんになったつもりで手をひいておやり
ねがえりもできず ねている人がいたら
こおろぎのようにそっと片隅で
愛のうたを うたっておやり
小さなことでいいのです
あなたの胸のともしびを
相手の人にうつしておやり
坂村真民
新型コロナは、人類に、疎遠になれ、関係を持つな近寄るなと、
脅したのです。しかし人間は、助け合い、譲り合い、思いやりで
今の人間社会を築いてきたのです。今こそ地球上の人類が、お互
いを愛し合うための試練なのです。来年はこの試練を乗り越え、
誰もが誰にでも優しい心豊かな平和な地球にしたいものです。
本日のご来店心よりお待ち致しております。
令和2年12月20日
お客様、ありがとうございます。
「サンタさんありがとう」
京都市 菅原敏子
私が父を亡くしたのは小学校へ入学したばかりの頃でした。オートバイで土手を走っていて、歩いている人を避けようとしてオートバイごと転げ落ちたのです。
お酒を飲んでいたのです。そして不運にも相手の人を巻き込んでしまったのです。二人とも瀕死の重傷を負い、父は3日後に亡くなりましたが、相手の方が助かったのがせめてもの救いでした。大黒柱を失った我が家は幸せの絶頂から奈落の底へと落ちてしまいました。耳の不自由な祖母は畑仕事に精を出し、母は早朝から夜遅くまで機を織る。苦しくても辛くても弱音を吐かない明るい性格の母は、仕事に追いまくられながらも子供に夢と希望をもたせてくれ、誰にも負けない強い精神力と優しい心を教えてくれました。
そんな頃、毎年クリスマスになると、大きなケーキとプレゼントが届くのを楽しみに待っていたものでした。その送り主が父が交通事故に合わせてしまった人からだと知ったのは、何年もしてからでした。自分も瀕死の重傷を負いながら、こんな形で見守ってくださっていたとは。人の大きな優しさに、涙が溢れ、自分の幸せに感謝しました。
飲酒運転は絶対やめましょう!
本日のご来店心よりお待ち致しております。
令和2年12月13日
お客様、ありがとうございます。
「ピンチはチャンス」と言います。こういう苦難の中にあっては大きなプラスの目が必ずあるし、それが次の発展につながると私は思っています。
人間はこれまでに傲慢すぎたのだと思います。自分たちの力でもない間違った考えをするようになった。その結果人間が地球環境を侵す発生源になり、地球は病気になってしまった。異常な大きさの台風や四〇度を超える猛暑はその象徴ですよ。私達はここで傲慢さを捨てて「大自然に生かしていただいている」という感謝の気持ちを取り戻さなくてはいけません。見方を変えると、これからの時代は、困難になるほど助け合う、譲り合う、励まし合
うということが個人レベル、集団レベルで行われるようになると思うんです。そこに絆が生まれる。コロナに罹ったと言って人を誹謗中傷するようなことをやっているようではダメです。
今人類は、人類始まって以来の苦痛の中にいますが、皆が世の中のためにという使命感を持って生きようとする時、人類の新しい未来は拓かれ、そうなればコロナウイルスが脅威ではなくなる日が訪れると思います。
ノーベル生理学医学賞受賞 北里大学特別栄誉教授 大村智氏談
本日のご来店心よりお待ち致しております。
令和2年12月6日
お客様、ありがとうございます。
「化学肥料や農薬を使った野菜よりも、有機栽培の野菜の方がおいしい」その差は土づくり、そして肥料。
堆肥のチッソ分も化学肥料と同じアンモニア態チッソの形をしており、土中で硝酸化成菌という微生物に分解され、硝酸態チッソになります。植物は、チッソ分を硝酸態チッソとアミノ酸でしか吸収することができません。植物は硝酸態チッソを吸収した後、光合成により体内でアミド態チッソ→アミノ酸→たんぱく質と変化させていき、自分の体を作っています。硝酸態チッソよりも2段階後のアミノ酸を吸収すれば、あとはたんぱく質を作るだけ。
工程が少ないと体内の糖分を使用しないため、余分な糖分が作物の中に残ります。糖分が残れば糖度が上がり、おいしくなります。
だったら肥料分をアミノ酸で与えればいい。そこでチッソをアミノ酸の形にしておくためには、ボカシ肥料。堆肥や化学肥料ではできません。効率よく、アミノ酸を供給できる有機質肥料がボカシ肥なのです。アミノ酸の他、植物ホルモンなども含まれてい
ます。
ぼかし肥料でしか作れないアミノ酸、そして植物ホルモン。有機栽培には、安全・安心以外にこういったメリットがあるのです。
本物の食べ物クラブ 手島奈緒
今日は月一回の財光寺店での有機野菜市です。
令和2年11月29日
お客様、ありがとうございます。
下手だから下手、ダメだからダメ。本当のことを言っているだけなんです。そして本当のことを言ったら、私は必ず直す方法を言います。一つの方法だけでは直りませんから、今度はこうやってごらんと、どんどん次の直し方を言う。そして直ったと思ったら、「それでいいよ」とちゃんとOKを出すんです。
ここで皆さんに叱るコツをお教えするならば、叱るときはまず現行犯で叱ってください。いまのそれがダメなんだって言われたら、人間は反省します。
「君、この前も同じことを言ったよ」と古いことを持ち出してはいけません。これをやられると、いまやったことへの反省が薄れてしまうんです。もう一つしてはいけないのは、しつこく叱ること。それは本人の自己満足で、聞いている人は「もう分かったよ」って嫌気が差してくるんです。現行犯で叱ること、古いことを持ち出さないこと、しつこく叱らないこと。叱るコツはこの三つです。叱るとは、この人は、絶対にこのままでは終わらないんだ。
いまの状態よりも必ずよくなるんだと、その人の可能性を信じることなんです。だから本気でぶつかり、よくなるまで指導し続けるのです。
日本シンクロナイズドスイミング五輪コーチ 井村雅代
本日のご来店心よりお待ち致しております。