感謝文
令和3年12月26日
お客様、ありがとうございます。
今年、世界で最も愛され、日本人が誇りに思った「時の人」といえば大谷翔平選手だと思う。
アメリカの有力スポーツ専門チャンネルESPNは「大谷はパワー、スピード、投球能力といった前例のない才能を合わせて観客を魅了した。彼の速球は刺激的だが、スプリッターは破壊的だ。
彼は500フィートの本塁打を放つが、普通のゴロで内野安打を稼ぐ」と、投打の能力を称賛。「ファンは彼の景品を得るためにエンゼル・スタジアム入り口の外に並び、彼の先発日には世界中の人々がテレビをつけた」と、全米に巻き起こった大谷フィーバーの様子を紹介。
そして「正真正銘、彼がMVPだ」と。
大谷選手は高校時代から、当時の目標「160キロ」「8球団からドラフト一位」にたどり着く目標のために、必要な要素として「ゴミ拾い」を挙げていた。「ゴミを拾うことは人が捨てた運を拾うようなものです」と大谷選手は言う。技だけが優れていても一流にはなれない。ちっぽけなゴミ拾いが、大きな運を与えたのだ。
一年の締めくくりに、もう一度記憶しておきたい日本人である。
本日のご来店心よりお待ち致しております。
令和3年12月19日
お客様、ありがとうございます。
二十二日は、冬至。一年で最も昼が短い日。
太陽の力が一番弱まる日であり、この日を境に再び力が甦ってくることから、太陽が生まれ変わる日ととらえ、古くから世界各地で冬至の祝祭が盛大に行われていました。
冬至は別名「一陽来復」とも言い、運気が陰から陽に変わる日と言われ、これからの運をつける思いで、冬の七草を食べる習慣があります。
冬の七草とは「ん」が二つある食べ物なので運をたくさん取り込む「運盛りの野菜」といわれ、中でも南瓜(なんきん)は漢字で「南」という字がつき、陰(北)から陽(南)に向かうことを意味するため、縁起の良い食べ物です。
また、冬至に柚子湯に入るのは、運を呼び込む前に体を清めるという意味があります。
冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りには邪気祓いの考えがあり、また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。
ぜひ、冬至にかぼちゃを食べ、柚子湯に入って、たくさんの運と健康を味方につけて下さい。
本日のご来店心よりお待ち致しております。
令和3年12月12日
お客様、ありがとうございます。
息子が確か小学3年か4年の時です。仏壇の前の小銭を二百円程盗って買い食いをしたというのです。「敏夫ッ来い!」。「いいか、お前のやったことがどんなに悪いことかお父さんが教えてやる!いいか、お前に今から水を五杯かぶせる!」。何しろ零度以下の寒さですから家内がびっくりして「お父さん、敏夫が凍え死んでしまいます!」泣いて止めるんです。無理矢理、服を脱がし、パンツ一枚にしました。
「しかし、お前が悪いだけじゃない、お父さんにも責任がある。だから、お父さんが今から水を五杯かぶる」と、裸になって池の氷を割ってバケツで五杯水をかぶりました。
まるで心臓が止まるような冷たさです。 息子は、泣きながらも私の側で立っています。それから心を鬼にして、息子に三杯水を掛けたら、息子はすくんでしまいました。あとの二杯を形だけ掛けるや否や、息子を横抱きにして風呂場に駆け込み、乾いたタオルでゴシゴシ息子の身体をこすりました。息子も私の腹をこすってくれました。思わず男泣きに泣きました。
東井義雄著「子供の心に火を灯す」より
令和3年12月5日
お客様、ありがとうございます。
奥様が農薬で体調を崩されて一念発起、無農薬無肥料栽培に挑戦し「奇跡のリンゴ」を育てた、青森県木村秋則さんにも約10年間という長く険しい、無収穫・無収入時代があったという。
「まずは、当時、1年間に12回の農薬散布を5回、3回、1回」と徐々に減らした。それでもできたから0回でもできるだろうと思ってやったら、そこからが地獄の始まりだった」。
リンゴ王国・青森での、無農薬無肥料のリンゴ栽培という新たな挑戦は、周りの農家からも非難され疎外され、ついには実家の家族との付き合いもなくなっていったという。
それでも「必ず答えはある」という信念のもと、挑戦し続けた。「いろんなことを試行錯誤してやったけど、すべてが失敗。しかし、去年失敗したところを反省すれば、またいろいろなアイデアが出てくるんだ」。当時、木村さんは毎日毎日リンゴを観察し続け、記録を残してきた。その日々の積み重ねと、苦難に負けない使命感が木村さんに、奇跡を天が与えたのである。
今日は、財光寺店でオーガニック野菜市です。
安心・安全な野菜づくりに応援をお願いします。
令和3年11月28日
お客様、ありがとうございます。
「世界で勝つためには」東京オリンピック柔道監督井上康生さんが語られました。
技術は勿論ですが、人間力の部分に関しても、例えば礼儀だとか挨拶、何かしてもらったときに感謝の気持ちを伝える。一見当たり前のことなんですが、意外とできていないことがあるのです。
心技体といいますが、やはり心がしっかりと備わっていなければ、強くなれる者も強くなれないと思うんです。その根底にあるのは、自分自身がどう生きるべきか、どういう選手になりたいかという夢や目標。強くなりたい、チャンピオンになりたいという執着心をもっているかどうか。ここがぶれてしまったら、どんなに努力しても最終的には崩れていってしまいます。
でも、それだけではダメだと思うんですよね。そこにはやっぱり「俺は必ず成功するんだ!」という断固たる決意が要る。自分自身を信じる心を持って戦う選手と戦わない選手では、大きく差が出てくると私は思います。 「成功の方程式」より
スポーツに限らず成功するポイントは、謙虚・感謝・夢と目標・成功への執着心・努力です。
本日のご来店心よりお待ち致しております。