感謝文
令和6年1月20日
お客様、ありがとうございます。
かつての日本人は、すべての存在の中に神(精霊・魂)を感じていました。人の中にも、小さな虫の中にも、石ころの中にも、木の中にも、星空にも、雨や風にも、そしてトイレにも。古い道具に宿る神は「九十九神」、貧乏や疫病でさえも「貧乏神」「疫病神」という言葉がある通りです。
あらゆる現象や物にそれぞれの個性的な神を見てきた日本人、それを「八百万の神」と呼びました。だから日本人にとっては、食べること、仕事をすること、生活すること。そのすべてが神との対話、神との交流だったのです。
そして、手を合わせ、神と共におおらかに、朗らかに、笑いの中を倖せに生きてきたわけです。
「八百万の神」。そんなすごい異世界に生きている、それが私達日本人なのです。自然のあらゆるものを神とあがめ、その八百万の神に護られて、倖せな毎日を送らせてもらっている私たちです。
「お天道様が見ている」この祈りを、縄文時代から引き継いできた私たち、日本人の魂です。
私たち日本人はお天道様に恥じない人間にならねばと思うのです。
ひすいこうたろう「今日誰のために生きる」
本日のご来店心よりお待ち致しております。
令和6年1月13日
お客様、ありがとうございます。
あすがある
あさってがあると考えている間は
なんにもありはしない
かんじんの
「 今 」さえないんだから
東井義雄の言葉より
令和六年も、もう十二日過ぎました。
元旦早々、能登岬、震度七の大地震で多くの家屋が倒れたり、火災で燃えました。この寒空の中、家を失い、避難所などで過ごされている方々が増えています。また、多くの命が失われました。
二日には、千歳からの日航機が、羽田空港で海保の航空機と接触、炎上しました。
明日がある、あさってがあると考えるのは、妄想かも知れません。今日しかない。今、この瞬間、このときだけが、私の時間、私の命。
正月のテレビを見ながら、東井先生のこの言葉を思い出しました。日本は大丈夫、私は大丈夫と思うのは、妄想ではと。
本日のご来店心よりお待ち致しております。
令和6年1月6日
お客様、ありがとうございます。
私は好きになりたいな、
なんでもかんでもみいんな。
葱も、トマトも、おさかなも、
残らず好きになりたいな。
うちのおかずは、みいんな、
母さまがおつくりになったもの。
私は好きになりたいな、
誰でもかれでもみいんな。
お医者さんでも、烏でも。
残らず好きになりたいな。
世界のものはみィんな
神さまがおつくりになったもの。
「みんなを好きに」
金子みすゞ
人間は、なぜ、仲違いをするのだろう。弱い者いじめをするのだろう。仲良くなれないのだろう。お互いを好きになれないのだろう。
自分と考えが違う、肌の色が違う、宗教が違う。
みすゞさんが言っています。「みんなちがってみんないい」と。
「みィんな神様さまがおつくりになったもの」なのに。
今年こそは平和な世界に戻れますように。
本日のご来店心よりお待ちいたしております。
令和6年1月1日
お客様、ありがとうございます。
「笑顔がいちばん!」
御木 幽石
あなたが笑顔でいられることが
一番大切なことです。
あなたが笑顔になると
伝染してまわりのみんなが
笑顔になります。
みんなの笑顔に
倖せがあつまります。
どうか今日もいちにち
やさしいこころでまんまるな笑顔で
あなたが倖せであります様に
あなたのご家庭でも、
職場でも、笑顔があふれる。
日本国中、笑顔があふれる国になりたいな。
世界中で笑顔があふれる一年になりたいな。
笑顔があふれるマルイチを目指します。
今年も、毎日のご来店心よりお待ち致しております。
令和5年12月29日
お客様、ありがとうございます。
メジャーリーグのエンゼルスは日本語と英語で「大谷翔平は類い稀な才能を持つ野球選手で、この6年間、彼がエンゼルスの一員として、球史を塗り替える活躍ぶりを見ることができ、光栄に思います。彼は自身の実力を活かし、野球のゲームで新しい可能性を生み出しました。エンゼルスのファンは彼のプレーを間近で見ることができ、とても幸せでした」と感謝したうえで、最後は激励の言葉を贈ったそうです。
元、所属先からのコメントに目頭が熱くなったファンも「涙が止まりません…」「今までありがとう、って…。泣けます」などと。
また、『ハーバード大学白熱教室』の名物教授サンデル教授も大ファンで、大谷翔平選手が偉業を成し遂げたのは、自分自身の才能におごらず野球に謙虚だったからだと褒めていました。
今年もいろいろなことがありましたが、最後に大谷選手が、日本人である私たちに大きな誇りと世界中の人に大きな感動をくれた一年でした。
今年もあと三日。最後の最後までしっかりと頑張ります。
来年もよろしくお願い申し上げます。
本日のご来店心よりお待ちいたしております。


