感謝文
令和5年2月25日
お客様、ありがとうございます。
「バスのなかで」 坂村真民
この地球は
一万年後
どうなるかわからない
いや明日
どうなるかわからない
そのような思いで
こみあうバスに乗っていると
一人の少女が
きれいな花を
自分よりも大事そうに
高々とさしあげて
乗り込んできた
その時
わたしは思った
ああこれでよいのだ
たとい明日
この地球がどうなろうと
このような愛こそ
人の世の美しさなのだ
たとえ核戦争で
この地球が破壊されようと
そのぎりぎりの時まで
こうした愛を
失わずにゆこうと
涙ぐましいまで
清められるものを感じた
いい匂いを放つ
まっ白い花であった
一日でも早く戦争のない地球になってほしい。
本日のご来店心よりお待ち致しております。
令和5年2月18日
お客様、ありがとうございます。
私が松下電器を54歳で辞める時、「何かあったのか」と心配の声。「何もなかった」と伝えようと思った時、ある雑誌に、ご指導いただいていた三浦綾子さんの記事。私は、飛びつくようにしてその記事を読んだ。その記事のたった一行の見出しは、その時の私には衝撃的だった。
「一流の人間は決して弁解しない」途中退社をすることに、心配をしてくれる人たちに、何を言ってもそれは弁解であり、言い訳でしかない。
その時、「そうか、いっさいの弁解、言い訳をしなければ、人間一流になれるのか」と。人生は、ただ一つ。これだけは守り通すのだと決めた“生きる原理原則”を貫けば、人間一流になれるのだと、強烈に思い知らされたのである。
以来、一切の弁解、言い訳をしないと心に決めた。裏返せば、自分に関わることのすべては自己責任と、生き方が変わってくるのには驚いた。
「言い訳しない」ということは、「言い訳しなくてもいい生き方をする」ことである。自己責任は、人間を精神的に強く、誇り高いものにしてくれる。
志ネットワーク(青年塾)代表 上甲晃
本日のご来店心よりお待ちいたしております。
令和5年2月11日
お客様、ありがとうございます。
今日は建国記念の日。神武天皇の即位日です。
私はこの20~30年間、ずっと気になっている問題がありましてね。それをひと言で言えば、日本人から覇気が感じられなくなったことです。去年は特にその思いを強くした年でもありました。もう歯止めが効かないくらいに覇気がない。これは非常に由々しきことだと感じています。2点目はすべての職域、政治家から一般の人まで倫理観が失われている。そして3点目は日本人が世界に出ていって一流の人に会う、あるいは最底辺の環境にいる人たちを見て定量的に自分の位置を評価することをしなくなったことです。
世界に出ようとはしないのにAIだとかDXだとかGXだとか、情報の進化ばかりが注目を集めているでしょう?そうなってしまったのは、ひとえに日本人が歴史を学ばなくなったからです。
JFEホールディングス名誉顧問 數土文夫氏談
昭和、奇跡の国と言われた日本が今、一人当たりGDP世界27位、所得水準21位、教育水準14位。他人任せの国造り、これでいいのでしょうか。日本の歴史を紐解いてみましょう。
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令和5年2月4日
お客様、ありがとうございます。
ロサンゼルスのゼン・ハニーカットさんには3人の息子がいて、2人はアレルギー疾患、8歳の次男には突然自閉症の症状も現れました。
懸命の調査の結果、3人の息子さんの異変の原因は、遺伝子組み換え作物と除草剤でした。
遺伝子組み換え作物と小麦には除草剤グリホサートが使われていたのです。「腸内の善玉菌を殺す」「発がん性がある」という事実を、お子さんにきちんと説明して、遺伝子組換えのないオーガニック食材に切り替えたのです。すると、アレルギーの度合いを示す数値が19から0.2になりました。ただ、次男の自閉症は続いたままです。家族にはオーガニックの食材に加えて、発酵食品も食べてもらった結果、検査でグリホサートも不検出になり、3人共元気になったのです。ゼンさんは「マムズ・アクロス・アメリカ」という団体を立ち上げ、あらゆる方法で全米の母親に呼びかけました。そして2014年バーモント州で全米初となる遺伝子組み換え表示義務化法が成立しました。ただ、日本の遺伝子組換えや農薬に対しての規制は、先進国一、まだまだ緩く問題となっています。
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令和5年1月28日
お客様、ありがとうございます。
(栗山)今の世の中って、仕事しすぎちゃいけない、「寝ないで仕事をしろ」とは言いにくい時代になりました。でも僕は仕事でしか学べないことがあると思っていて、寝ないで仕事に没頭するある一時期って大切だと思うんです。
(岡田)僕も全く同じことを考えていて人間が成長する時って困難や理不尽な出来事を乗り越えた時なんですよ。ところが今はそれを一切与えちゃいけないという風潮になっている。これでは人も組織も成長できないと危機感を抱いています。
それで僕は野外体験教育を始めたんです。二十泊二十一日、海遍路、山遍路で、無人島に行ってくるという、とんでもない企画。中学三年生から大学一年生までの七名が行ったんですが、参加した人は皆、人が変わったと感じるほど成長しました。テントや軒下に泊まり、食料も自分たちで調達しなければならない。そんな無茶苦茶な環境に突如飛び込んだことで、不登校になっていた子は「学校に行く、行かないは実は大した問題ではなかった。生き続けることが一番大事だったと分かりました」と言って、学校に行けるようになったと聞きました。
岡田武史氏&侍ジャパン栗山英樹監督
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