MaruichiMaruichi

Life 感謝文

令和5年7月22日

お客様、ありがとうございます。

十四歳の誓い 中学二年 萩野極

僕は先生方から橋本左内が十四歳の時に書いた啓発録という書物で五つの志を学びました。

①稚心を去れ ②気を振るい立たせよ ③志を立てよ ④学問に励め ⑤友を選べ です。

今までは、いつも自分のことを優先に考え、周りの人への気遣いや思いやりが足りなかったと思います。不平や不満を我慢できず、両親に注意を受けた時も口答えや言い訳をして素直になれませんでした。それなのに困ったときだけ頼りにしてしまい本当に自分勝手で甘えていたと反省しています。今の僕と同じ歳の時、橋本左内はすでに、この啓発録を書いています。今までの僕の行動を振り返るととても恥ずかしいです。左内が立てた五つの志はどれも将来僕が人や社会に貢献できる人になるために必要な志です。その目標を達成するために今日志を立て、大人になったら人や社会に貢献できるようになりたいと思います。僕の「極」という名前は努力を惜しまず極める人間になってほしいという願いが込められています。甘えを捨てるために、まず、志の一つ「稚心を去る」を誓います。

本日のご来店心よりお待ち致しております。

令和5年7月15日

お客様、ありがとうございます。

ある現象が起きた時に、脳は合理的な理屈を勝手に、見つけ出そうとするそうです。不合理なままでは落ち着かないのが脳なのです。今日あなたが会う人に「ありがとう」と言って下さい。その人に全然有り難うと思っていなくても、面と向かって言わなくてもOKです。

その人に会う前に「ありがとう」と、名前も一緒に30回言って下さい。ポイントは、声に出して「ありがとう」と言ってみること。すると、あなたの脳は落ち着かなくなるはずです。「何で、アイツにありがとうなんだ」と。脳はの不合理を許しません。そして理由もなく「ありがとう」と言っているうちにその人の良いところ感謝すべきところを、脳は勝手に探してしまうのです。「あ、そういえばアイツ、昔アイス一口くれたよな」とか。

相手に感謝の気持ちがあれば、気持ちよく応対してくれます。そこに運がついてくるのです。

臨済宗福聚寺住職 玄侑宗久「回り道極楽論」から

「母ちゃんありがとう」と三〇ぺん言ってから玄関のドアを開けましょう。

本日のご来店心よりお待ち致しております。

令和5年7月8日

お客様、ありがとうございます。

働くということは、生きていく糧を得るためのものだというのが一般的ですけれども、そうではなくて、自分の人間性を高めていくためになくてはならないものです。

一所懸命働くことによって、自分自身の心を高め、自分の人生を精神的に豊かな物にしていく。同時に、収入も得られますから、物質的な生活も豊かになっていく。ですから、働くということは大変大事なことだと思っています。

人は得てして、恵まれた環境にあっても、与えられた仕事をつまらないと感じ、不平不満を口にしがちです。近年、若者の離職率が増加しているのもそういう理由なのでしょう。

しかし、それで運命が好転するはずはありません。与えられた仕事を好きになるよう努力していくうちに不平不満は消え、仕事も順調に進むようになっていく。そして、物心ともに豊かな素晴らしい人生を送ることができるのです。 京セラ会長 稲盛和夫

仕事を生きるための義務と誤解している人がいます。人としての使命であり喜びの基なのです。

本日のご来店心よりお待ち致しております。

令和5年7月1日

お客様、ありがとうございます。

「いただきます」「ごちそうさま」を「命をありがとう」の気持ちを込めて口にできると素敵だと思いませんか?例えば、1本の大根。醤油に漬けた大根の皮をパパの酒の肴に。大根の真中はじんわり炊いてお味噌をかけた、ふろふき大根。葉っぱは、じゃこと一緒にごま油で炒めて佃煮風に。子どもの大好きな「ご飯の友」です。

「大根まるごと使ったのよ。だって一生懸命育ててくれた人のためにも、もったいないことできないもんね」。もぐもぐ食べる元気な子どもたちは、パパやママのひと言ひと言に知らず知らずのうちに「もったいない」「大切に食べる」「感謝する」の意味を受け止めていきます。

食材は自然の恵み。余すことなく利用するのも「作ってくれた人、育んだ日本の大地」を大切に思うからこそです。日本の食文化を通じて「命と食の大切さ」「自然の恵みに対する感謝」を伝えていきたいものです。やがて感謝と真心が自然と込められた「いただきます」「ごちそうさま」を子供は口にするようになるでしょう。

また、「ホールフード・まるごと食べる」を心がけることで栄養素をまるごと摂取できます。

本日のご来店心よりお待ち致しております。

令和5年6月24日

お客様、ありがとうございます。

今の学生達は、ポーチの中にお化粧道具をいっぱい持っています。だから彼女たちには、お金をかけてエステに通ったり、整形手術を受ければ綺麗にはなるけれど、美しくなるためには、面倒なことをしないとだめなのよと言っているのです。

自分が座った椅子は元どおりに入れて立ちましょうね。落ちている紙屑は拾いましょう。洗面台で自分が落とした髪の毛は取って出ましよう。

お礼状はすぐに書きましょうというように、なるべく具体的な行動の形で示しています。

「ああ、面倒くさい、よそう」と思わないで、「ああ、面倒くさいと思ったら、しましょうね」と言うと、学生も、何か変な標語のようだなと思いながらも、覚えていてくれるみたいです。

「人はある程度の年を取ったら、それ以上綺麗にはならないけれど、より美しくなることはできます。その美しさというのは、中から輝いて出るものだから、自分と闘わないと得られません。お金では買えないのよ」と言うと、「ああ、シスター、顔の化粧ではなくて、心の化粧なんですね」と言ってくれます。渡辺和子(ノートルダム清心学園理事長)

歳を重ねてこそ本当の美しさは得られるもの。

本日のご来店心よりお待ち致しております。