MaruichiMaruichi

Life 感謝文

令和7年3月15日

お客様、ありがとうございます。

食事の基本はまず米。日本人の身体には一番、お米が合っています。米よりもパンのほうがお手軽だからとパンばかり食べていると、身体は冷えるし、脳に必要な酸素と栄養が届きません。
頭を良くしたければお米です。認知症を予防する上でもお茶碗一杯のお米は毎日食べましょう。そして主食としての完全食は玄米になります。
栄養的にも玄米にはたんぱく質、炭水化物、食物繊維、脂質、ビタミン、ミネラルなどがバランスよく含まれていて、新陳代謝を活発にしてくれます。便秘の改善や悪玉コレステロールの値を下げてくれるのでデトックス効果(体内に溜まった有害毒物を排出させること)もあります。
玄米が良くて白米がダメだというわけではありません。玄米が食べにくいという人は、胚芽米を選んだり、五分つきのお米に雑穀を混ぜるなど工夫してみてください。
小豆や黒豆を入れればさらに栄養価が高まるし、キビなどを混ぜれば色味も明るくなるので、お子さんも食べやすくなるでしょう。
               『病気になっても病人にならない生き方』米澤佐枝子
五年先十年先、国産米は大丈夫なのでしょうか。
本日のご来店心よりお待ちいたしております。

令和7年3月8日

お客様、ありがとうございます。

家畜の餌と肥料の価格は2倍に跳ね上がり、燃料価格も高騰していますから、ものすごい勢いで日本の農家は疲弊し、ばたばた倒れています。
そもそも、日本の農家の平均年齢、現在の段階で六八.四歳です。これがあと十年すれば、どうなりますか。農業の担い手がいなくなり、日本の農業が崩壊することは目に見えています。
また、日本の食料自給率は戦後下がり続け、先進国の中で最低の約三八%にまで落ち込んでいます。ただし、農作物を育てる上で必要な肥料や種の自給率の低さも考慮すると、三八%という食料自給率は実質的に十%あるかないかでしょう。
この状況を放置すれば、日本国内で食べるものが十分に確保できなくなり、最悪の場合、国民が飢え死にする可能性さえあります。
さらに、直面しているのが日本の水のインフラの現実なんです。水道や、農業用水も老朽化して多くの設備が水漏れを起こしています。日本の食と水は本当に危機的状況で、背水の陣なのです。
食べ物なくして、何のための政治かと思います。戦争や飢饉が起これば、日本人は生きられません。
早急に農業を再生しなければと、思います。
本日のご来店心よりお待ちいたしております。

令和7年3月1日

お客様、ありがとうございます。

三月三日はひなまつりです。
 「女の子」         金子みすゞ
女の子って ものは、
木のぼりしない ものなのよ。
  竹馬乗ったら おてんばで、
  打ち独楽するのは お馬鹿なの。
私はこいだけ 知ってるの。
だって一ぺんずつ 叱られたから
昔も、おてんばな女の子もたくさんいました。
 「私と小鳥と鈴と」     金子みすゞ
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速くは走れない。
  私が身体をゆすっても
  きれいな音は出ないけど、
  あの鳴る鈴は私のように
  たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
 みすゞさんのように、みんなちがって、みんないいと。認めあったら戦争や喧嘩は無いものを。
 本日のご来店心よりお待ちいたしております。

令和7年2月22日

お客様、ありがとうございます。

明日二十三日は、天皇誕生日です。
昭和三十五年二月二十三日十六時、皇太子明仁親王と同妃美智子様の第一皇子として誕生されました。いわゆる平民家庭出身であった皇太子妃美智子様のご意向に沿い、ご懐妊に際しては母子手帳が発行され、皇居内の御産殿での出産をせず一般家庭と同様に病院で行われました。皇室慣例によらない親王誕生は、広く国民に注目されました。
幼少時の徳仁親王は、身体は活発だが器用な方ではありませんでしたが、何事にも非常に粘り強く頑張る性格で服のボタン留めなども丁寧にやりとげられていました。学習院幼稚園時代、自転車をマスターする時にも倒れて涙を見せても自分の力で立ち上がり自転車を起こしていたそうです。
四歳の時「なぜ自分には苗字がないのか」と寂しそうに尋ねられたことも。七歳の時には自分の立場を自覚し、一人で歓迎の人達に向かって挨拶されたり、「男の子は泣くものではありません」と躾けられてましたが、弟の秋篠宮文仁親王がベビーベッドで泣いていたとき「赤ちゃんだから泣いてもいいんだよね」と庇う優しいお兄さんでした。趣味は登山とヴィオラ、テニスなどでした。
本日のご来店心よりお待ちいたしております。

令和7年2月15日

お客様、ありがとうございます。

バレンタインデーは、西暦二六九年二月十四日に処刑された司祭ヴァレンタインを祭る日でした。当時のローマ皇帝は、「若者が戦争へ行きたがらないのは、故郷に残る家族や恋人と離れたくないからだ」として、結婚を禁じました。結婚もできないまま戦地へ送られる若者をかわいそうに思ったキリスト教司祭のヴァレンタインは、若い兵士の結婚式を内緒で行っていたのです。皇帝は命令に従わなかったヴァレンタインを処刑しました。
その後、ヴァレンタインは「聖バレンタイン」という聖人と、広く知られるようになったのです。ヴァレンタインが処刑されて以降、毎年二月十四日はローマ国民がお祈りをする日となりました。
その後、恋愛に結びつけたイベントに成りました。バレンタインデーに行う世界の習慣は、色々。
■アメリカ合衆国。日本とは反対に、男性から女性へ贈り物をするのが文化。定番の贈り物は花束やジュエリー、メッセージカードなどです。
■イギリスは、想いを寄せる人にひっそりと想いを伝える日とされ、当日は匿名のメッセージカードを贈ります。
■ベルギーは、日頃お世話になっている人に感謝を伝える日として、贈り物をします。
本日のご来店心よりお待ちいたしております。