THANK YOU

感謝文

令和7年10月11日

お客様、ありがとうございます。
私達は、この素晴らしい地球に住まわせていただきながら、本当にもったいないことをしている。AIとかロケットとか、そういうものも勿論大事なことだと思いますよ。でも、昔はきれいだった海は汚れ、今は宇宙まで汚れている。人間が汚しているのです。科学の発達のおかげで有難い思いはしています。でも、もっと地球を大事にしましょうよ。得手勝手な開発で、貴重な森林はどんどん潰され、虫とか鳥とか、大切な命がどんどん潰されているでしょう。この地球に一緒に生きている生物を大事にし生きる力を育んで行く。「お先にどうぞ」とお茶碗をちょっと回す心で日々の生活を省みる。日本人にはそういう生活をもう一度取り戻して貰いたい。千利休が織田信長に教えた言葉が「和敬清寂」です。平和の和、和やかさ、敬は尊敬。互いに敬い合うこと。清は清らかさ、清らかな心。寂は、不動の信念。右顧左眄しない。どうか皆さん、そうした日本の伝統的な心構え、人間性を高める上で一番大事なお茶の心というものをもう一度見直してください。
裏千家十五代家元千玄室氏(百二歳八月逝去)最後の講話
本日のご来店心よりお待ちいたしております。

令和7年10月4日

お客様、ありがとうございます。
さんま さんま そが上に
青き蜜柑の酢をしたたらせて
さんまを食うは
その男のふる里のならひなり 佐藤春夫(詩)
サンマといえば、断然塩焼きである。
それも平兵衛酢をかけて食べるのが一番。
今年のサンマは特に脂がのっている。熱く焼いて、熱いうちに食べる。そうすると脂が口に残らず、抜群に美味しい。それとサンマの美味しさは、なんといってもはらわた(胆のう)。あのほろ苦さと共に食べるサンマは、通にとっては当に格別。旨い脂とほろ苦いはらわたの味を薄める大根おろしがちょっとあると、さらに美味しい。
紀州出身の詩人佐藤春夫でなくとも「さんまさんま」と、詩のひとつくらい出てくるかも。
「サンマが出ると按摩が引っ込む」と、昔言われた、栄養価は抜群。夏バテも吹っ飛ぶ。
動脈硬化、心筋梗塞、高血圧を防ぐ不飽和脂肪酸を多く含み、若返りのビタミンEも多く、目にもよく、風邪を引きにくくするビタミンAも多い。食欲増進、疲労回復、栄養抜群である。
今年のサンマは特にうまいと評判です。
本日のご来店心よりお待ちいたしております。

令和7年9月27日

お客様、ありがとうございます。
「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」
私の信念を込めた言葉です。何事を始めるにも大切なことは一歩を踏み出す勇気。まずこの一歩を踏み出さなければ、前に進むことはできません。
スタートしなければ、ゴールもないのです。
具体的には足元のゴミを拾う実践から始めることです。ゴミを目にしたら腰をかがめてサッと拾う。この実践を続けているだけで、気づきに対する直感力が研ぎ澄まされてきます。同時に突発的な問題に対する判断能力が高まってきます。
ゴミを拾っていて感じることは、ゴミを捨てる人は捨てる一方。反対に拾う人は無神経に捨てることもしません。この差は、年月がたてばたつほど大きな差となって表れてきます。人生はすべてこうしたことの積み重ねですから、ゴミひとつといえども小さなことではありません。
いつも「志は高く、実践は足もとから」
第一、足もとのゴミひとつ拾えぬほどの人間に何が出来ましょうか。 イエローハット創業者鍵山秀三郎
散歩の時にゴミ拾いしてます。今、道端の草花を机の前に活けるようになりました。何か優しい気持ちになります。八十歳過ぎての気づきです。
本日のご来店心よりお待ちいたしております。

令和7年9月20日

お客様、ありがとうございます。
子供にとって家族団らんの食卓は、家族揃って楽しい雰囲気の食事で、家族愛が育まれ絆が深まり、お互いが情報交換でき、親密なコミュニケーションの場となります。
また、大人がおいしそうに食べるのを見ると、子供も苦手なもの、初めて見るものにもチャレンジしてみようと意欲が湧き、さらに家族に応援してもらったり、褒めてもらうことで、食べず嫌いや、好き嫌いも減ります。
食事の挨拶やスプーン、お箸の使い方、他の人を思いやるなど、社会生活の基本となる食事のマナーについても、子供は大人を見て自然に学んでいきます。
しかし、家族団らんは、今は減る一方です。
生活習慣が多様化する中で、夕食時間に家族みんなが揃うことが少なくなったことが第一の要因でしょう。問題はそれでよいのかということです。
なんとか週に二回くらいは、家族団らんの場が持てるようにしたいものです。
今や、家族団らんという言葉さえ、死語になりつつあります。家族の絆、家族の愛を育む場として、再考する必要があるのではないでしょうか。
本日のご来店心よりお待ちいたしております。

令和7年9月13日

お客様、ありがとうございます。
とある小さな駅でのことでした。
夕方のラッシュ時。帰宅を急ぐ人達が改札口付近に群がっています。群衆は赤い公衆電話を囲んでいるのです。
そこには中年の男性が泣きながら電話をしていました。その男性は電話を抱きかかえて象のように号泣しているのです。
よほど悲しいことがあったと見えます。
あるいは大切な人が亡くなられた、その知らせを受けたのかも知れません。
彼がひとしきり泣くと、腰の曲がったおばあさんが赤電話に近づきました。周りにいた人々は、おばあさんがどうするのかを見守ります。
するとおばあさんは、懐から白いハンカチを取り出して、うつむいている人の手に持たせました。
「涙をふいてな。それからまたお泣き」
そう言ってどこかへ消えて行きました。
「涙が出るほどいい話」 神戸市 川端由佳(二十九歳)
心優しいお婆さんの粋で、素敵なお話です。
おじいさん、おばあさんありがとう。
明後日、十五日は「敬老の日」。
本日のご来店心よりお待ちいたしております。