感謝文
令和5年2月4日
お客様、ありがとうございます。
ロサンゼルスのゼン・ハニーカットさんには3人の息子がいて、2人はアレルギー疾患、8歳の次男には突然自閉症の症状も現れました。
懸命の調査の結果、3人の息子さんの異変の原因は、遺伝子組み換え作物と除草剤でした。
遺伝子組み換え作物と小麦には除草剤グリホサートが使われていたのです。「腸内の善玉菌を殺す」「発がん性がある」という事実を、お子さんにきちんと説明して、遺伝子組換えのないオーガニック食材に切り替えたのです。すると、アレルギーの度合いを示す数値が19から0.2になりました。ただ、次男の自閉症は続いたままです。家族にはオーガニックの食材に加えて、発酵食品も食べてもらった結果、検査でグリホサートも不検出になり、3人共元気になったのです。ゼンさんは「マムズ・アクロス・アメリカ」という団体を立ち上げ、あらゆる方法で全米の母親に呼びかけました。そして2014年バーモント州で全米初となる遺伝子組み換え表示義務化法が成立しました。ただ、日本の遺伝子組換えや農薬に対しての規制は、先進国一、まだまだ緩く問題となっています。
本日のご来店心よりお待ち致しております。
令和5年1月28日
お客様、ありがとうございます。
(栗山)今の世の中って、仕事しすぎちゃいけない、「寝ないで仕事をしろ」とは言いにくい時代になりました。でも僕は仕事でしか学べないことがあると思っていて、寝ないで仕事に没頭するある一時期って大切だと思うんです。
(岡田)僕も全く同じことを考えていて人間が成長する時って困難や理不尽な出来事を乗り越えた時なんですよ。ところが今はそれを一切与えちゃいけないという風潮になっている。これでは人も組織も成長できないと危機感を抱いています。
それで僕は野外体験教育を始めたんです。二十泊二十一日、海遍路、山遍路で、無人島に行ってくるという、とんでもない企画。中学三年生から大学一年生までの七名が行ったんですが、参加した人は皆、人が変わったと感じるほど成長しました。テントや軒下に泊まり、食料も自分たちで調達しなければならない。そんな無茶苦茶な環境に突如飛び込んだことで、不登校になっていた子は「学校に行く、行かないは実は大した問題ではなかった。生き続けることが一番大事だったと分かりました」と言って、学校に行けるようになったと聞きました。
岡田武史氏&侍ジャパン栗山英樹監督
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令和5年1月21日
お客様、ありがとうございます。
私は、『青年塾』で、「当たり前を励め。一つを励めば、やがて、すべてが変わる」と教え、当たり前の徹底した実践を求めている。
例えば、「颯爽と歩く」。元気のいい会社の社員は、歩き方も颯爽としている。社内の整理整頓が行き届いている会社は仕事の段取りも手際良い。
何もかもしようと思うと、すべてが中途半端に終わる。当たり前のことを一つだけでいい。徹底して励んでいるうちに、それができるようになると他のことも自然にできるようになるのだ。なぜならば、一つを励むことによって、心が変わっていくからだ。心が変われば、すべてが変わる。
「意識」を変えるためには「行動」を変えることである。朝、十分だけ早く起きようと心に決めたとする。とにかくどんなことがあっても、やり抜いた時、心新たな気分、達成感を感じることができる。行動を変えることで、意識に変化が表れるのだ。意識が変われば、仕事の仕方、生活の仕方が変わっていく。 『松下幸之助の教訓』上甲晃著
「意識」の持ち方ひとつで人生が変わる。今年も、人間として成長するために行動を変えよう。
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令和5年1月14日
お客様、ありがとうございます。
「お父さん」「お母さん」とは、どんな意味。
「お母さん」とは、太陽さんという意味です。
太陽のことを、「お日様」と呼びます。日とは火のことであり、燃えている火のことです。
太陽は火の塊です。「カカ」「カッカ」とはお日様のこと。昔からカカさん、オッカア、カミさんとお母さんのことを呼んでいました。母親は、家庭の太陽なのです。お母さんはいつも太陽のような恵の力で、明るくて、暖かくて、食事を作り、私たちの生命を育ててくれます。
歌舞伎の世界では母親を「カカさま」父親を「トトさま」といいます。
父親は、家族のために一生懸命、外で働いて、毎日の食べ物や、生活の糧を運んでくれる、家族に危害を与える賊が来ると、命がけで守ってくれる。お父さんは尊い人だ、家族の守り神だ。尊い人だ。「尊い」「トウト」「トトさま」となって「おトウさま」と呼ばれるようになったのです。私たち日本人は母を太陽と呼び、父を尊い人と呼んだのです。美しい日本語を大切にしたいものです。
境野勝悟著「日本の心の教育」より
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令和5年1月7日
お客様、ありがとうございます。
縁尋機妙多逢聖因 安岡正篤
良い縁がさらに良い縁を尋ねて発展してゆき、良い人に出会うことで、不思議とますます良い運、良い機会、そしてさらに良い縁に恵まれてくるものである。ということです。
今年は、癸卯(みずのとう)の年、「癸」は静かで温かい大地を潤す恵みの水。また、十干の最後にあたる癸は、次の新たな生命が成長し始めている状態を意味します。「卯」は安全、温和の意味があり、うさぎのように跳ね上がるという意味もあり、卯年は何かを開始するのに縁起がよく、希望があふれ、景気回復、好転する佳い年になると言われています。
この三年間、コロナ渦の中で一番失われたものは人との出会い、チャンスとの出会い、読書との出会いではなかったかと思います。
今年は「縁尋機妙多逢聖因」を目指します。
今年も皆様と良き出会いを積み重ねられますよう、一所懸命がんばります。
ご贔屓の程よろしくお願い申し上げます。
本日のご来店心よりお待ち致しております。