MaruichiMaruichi

Life 感謝文

令和4年10月1日

お客様、ありがとうございます。

農水省は昨年五月「みどりの食料支援システム戦略」を打ち出し、二〇五〇年までに化学肥料の使用を三〇%減らし、耕地面積に占める有機農業の面積を二五%に拡大することなどを目標に掲げました。だが、二〇一八年に日本の有機農業の面積は耕地面積に対してたったの0.2%、1万ヘクタール。
15.8%のイタリア、9.6%のスペイン、9.1%のドイツ等と比べると問題になりません。日本は温暖で湿度が高く病害虫や雑草が発生しやすいため、農薬や化学肥料に頼りがちだからと言っていますが、だからといって健康に悪い農薬や化学肥料を使った農産物でガンや、アレルギー体質が増えるようでは困ります。
そこで農水省「みどりの食料システム戦略」では、地域ぐるみで有機農業に取り組む市町村主導の「オーガニックビレッジ」構想を描いています。生産や加工、流通や販路の拡大までを一貫して地域で支え、農家が有機農業に転換するのを後押ししています。マルイチも有機農業を後押ししています。よろしくお願い致します。
明日は財光寺店でファーマーズマーケットです。

本日のご来店心よりお待ち致しております。

令和4年9月24日

お客様、ありがとうございます。

 

昨日二十三日が秋彼岸の中日でした。

今年の彼岸は二十日から二十六日までの七日間、その真ん中の日を中日というわけです。

期間中は、ご先祖様への感謝の意味を込め、お墓参りや仏壇・仏具の掃除、お供えなどの供養を行い、それにあわせて自分自身の日頃の行いを振り返り、見直すのが古くからの習わしです。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われる秋分(春分)の日は、太陽が真東から真西に沈む日です。

「この世とあの世が最も近く、極楽浄土の最も近い日」と言われ、真西に沈む太陽に祈りを捧げ、煩悩を払い、極楽浄土へ思いを馳せるのです。この日に西に向かって拝むと、功徳が施されると信じられ、ご先祖様を供養するお彼岸となりました。供養として仏壇をきれいにしましょう。お墓掃除をして先祖の霊を偲びましょう。

お供えとしては、昔から「入りおはぎに明け団子、中の中日に小豆飯」ともいわれています。

小豆は邪気を払い、魔除けの効果があるということで、定番の供物としては、おはぎですが、いなり寿司や五目寿司も多いようです。

本日のご来店心よりお待ち致しております。

令和4年9月17日

お客様、ありがとうございます。

「世の中に腹が立たなくなったらダメなんじゃないか、と思うんです。世間の出来事を自分のことのように興味を持ち、『それは違うだろう』と文句を言ったり、『よかったなあ』と喜んだりする。それはとても大切なことだと思います」

世間に興味を持って心を動かす。それができるのは心が健康であればこそ。

昔は近所に、いいことをするとほめてくれ、悪さをすると怒ってくれるおじいちゃんやおばあちゃんがいましたよね。子どもたちにとって『あそこのおばあちゃんは怖い』と言う人がいることは大切なんじゃないか。そういう人が必要なんじゃないか。その役目ができるのはやっぱり年齢と人生経験を積んだジジ・ババだと思うんです。

今まで頑張ってきたのだから、『いいことはいい。悪いことは悪い』と言っていいと思うんです。それは社会のためになるし、自分も元気になれます。『子どもたちに言えるのは私だけ』となれば、子どもたちや若人の良い所をほめ、悪いところは注意できるオバアちゃんを目指してがんばります(笑)

私の元気習慣 歌手 水前寺清子 七十七歳

本日のご来店心よりお待ち致しております。

令和4年9月10日

お客様、ありがとうございます。

「心に抱く思いによって人生が決まる」というのは「真理」です。心に善き思いを持ったとき、それは善き力となって出ていき、善き結果を連れて戻ってくる。一方邪悪な思いを抱けば、悪しき結果を引き連れて返ってくる。なぜ善き思いを抱けば、善き結果を得るのでしょうか。それは、この宇宙が、善き思いに満ちているからです。宇宙を満たす善き思いとは、生きとし生けるものすべてを生かそうとする、優しい思いやりに満ちた思いを抱けば、愛に満ちた宇宙の意志と同調し、必ず同じものが返ってくるのです。

「与えよ、さらば与えられん」あるいは「情けは人のためならず」と、愛が持つ偉大な力が古今東西で説かれているように、あなたが差し出した愛は必ずあなたに返ってきて、あなた自身を幸福にしてくれるのです。「そんな思いやりに満ちた心などといっていては、厳しいこの社会をわたっていけるのか」と、疑問に思われるかもしれませんが、善き心こそが強大なパワーを持っているのです。

八月二十四日逝去 京セラ稲盛和夫氏(享年90)

本日のご来店心よお待ち致しております。

令和4年9月3日

お客様、ありがとうございます。

「ホールフード」という言葉をご存知ですか?葉や根や皮なども含めて丸のまま食べよう、ということです。日本全国には残り物をうまく使った料理が多々あります。たとえば青森のじゃっぱ(雑葉)汁。冬場、脂ののった鱈のアラや野菜の切りくずなどを入れた郷土料理です。キャベツの芯は食物繊維を多く含み、ビタミンCも豊富です。さらに一番外側の緑が濃い葉、この部分には体内でビタミンAに変わるベータカロテンが多いのです。ビタミンAは目に良く、がんや生活習慣病予防にもよいのです。とかく捨てられがちな部分ほど多くの栄養を含んでいるもの。大根の皮にはビタミンC、そして毛細血管を丈夫にするビタミンPが多く含まれ、高血圧の予防や脳卒中予防などに効果があるといわれています。一方、大根の葉はビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどが豊富。味噌汁の具やきんぴら、和え物など、美味しくいただいてみてください。人参の皮も捨てるにはあまりにももったいない。工夫ひとつでフードロスを減らし、貴重な栄養素を摂ることができるのです。

本日のご来店心よりお待ち致しております。