感謝文
平成28年11月27日
三字経より
人が生をうけたそのはじめ、人の性はもともと善である。本性は相似かよっているものの、習慣によって遠く隔たってしまう。
昔、インドの山中でアマラとカマラという狼少女が発見されました。彼女たちは幼い頃、親に捨てられて、狼に育てられたといわれます。
そのため、のような声をあげ、で歩きました。狼の生活様式を教えられて、狼として育ったのです。狼に育てられれば、人は狼のようにもなるのです。
少年院のある教官が、少年院に入る子の多くは、正しくや鉛筆が持てないというのです。また、集中して本を読むことができない子が多いそうです。
彼らは家庭教育の中で箸の持ち方や鉛筆の持ち方、本を読む力といった基本的なことを教えられないまま成長してしまったのです。
私達は、の大切さ、教育の大切さをもっともっと認識する必要がありそうです。
「教育によって人は育つ」とも言われます。
本日のご来店心よりお待ち致しております。
平成28年11月13日
「スーパーマーケットで働いているパートさんは、ほとんどがその店の近くに住んでいる主婦です。その人たちは同時にお客さま。だからゴマカシができない商売なのです。ゴマカシができない商売ほど、働く人にとって素晴らしいものはありません」。
日本のスーパーマーケットの神さま、関西スーパーの北野祐次会長はいつも仰っていました。
正しくなければ生き残れないと言うことは、ビジネスとして当たり前のようですが、決して当たり前どころか、例外的だとさえ言えるのです。
建設業やメーカー・商社等の一流の大手企業で、社長以下幹部社員が頭を下げるテレビの映像の多さに哀しくなる現代です。
組織第一主義、利益一番主義、企業のになる幹部社員のをふと思うのです。
スーパーマーケットで働いているからこそ、正直な人生を送れることに感謝しています。
本日財光寺店、改装オープンいたしました。
初心に返り「正直一番」頑張って参ります。
本日のご来店心よりお待ち致しております。
平成28年11月20日
私(鈴木秀子)のいる教会にある日、1人の奥さんが「したい」とてこられました。
「ご主人のどこがそんなになのですか」。すると、あの時、あんなことがあった、あんななことを言われたと、心にまったやをき出しているかのようでした。 私は、「もっと言っていいんですよ」と、とことんまで話をするようにいきました。
ところが、しばらくすると奥さんは急に口をつぐんでしまったのです。
「どうしたのですか?」。「夫のを言っているうちに、何だかそれは自分自身の悪口のように思えたんです」相手に見えていた欠点は、実は自分の中にある欠点だと気づいたのです。 そして「こんな私を夫は長い間、しながら受け入れてくれていたんですね……」そう言って笑顔で帰る奥さんを見送ったのです。
そしてその日から仲むつまじいお二人になったそうです。問題が起きた時、思いこみだけでしている場合が多いのです。落ち着いて自分の心に向かい合ってみましょう。
本日のご来店心よりお待ち致しております。
平成28年11月6日
うまずたゆまず
良いことを つづけてやってゆく。
するとやがて しいものが
つよくなり なものが
りっぱになり なものでも
に近づいてくるのです。
続けることは にはできない。
いやなことにも ぶつかります。
つらいことにも 出くわします。
それが三度や五度ではありません。
しかしをつけたようにして
一年ごと 二年ごと………そして
石の上にも三年といいますが
二〇年近くも休まずにつづけてくると
人にはわからない苦労のなかに
人にもわからない素晴らしい喜びが
いっぱいに私達を 包んでくれているのです。
倫理研究所二代目理事長 丸山竹秋
「継続は力なり」誰でも知っている言葉です。
今年も二ヶ月。年頭の目標続けられましたか。
「をも」「も積もれば山となる」。
本日のご来店心よりお待ち致しております。
平成28年10月30日
西郷隆盛が二度目の島流しで、に流されたとき、西郷は三つのを持っていった。その中には八〇〇冊の本が入っていたという。わずか二、三畳の吹きさらしのの中で、西郷はひたすら「」や「」などを読み、をった。
吉田松陰もである。松陰はのに送られたとき、一年二ヶ月の間に六百一八冊もの本を読んだ。
彼らは、知識を増やすために本を読んだのではない。心を、人物をり上げるために読書したのである。
「読書は、心の食物、肉体を養うために毎日の食事が欠かせないように、心を豊かに養う滋養分として読書は欠かせない」と哲学者森信三氏は説かれる。
「七歳の児童たちの読書量が、将来の世界における英国の位置そのものである」ブレア首相
今の日本は、大人も子供も本を読まない。読書力の低下は人間力の低下にがるといわれる。
読書の秋です。先ずは一冊読んでみましょう。
本日のご来店心よりお待ち致しております。