感謝文
令和3年9月19日
お客様、ありがとうございます。
明日は敬老の日。
私はお土産屋さんで売っている小さなキューピー人形を母によく買っていきました。なぜ人形を買うようになったかというと、認知症が分かった頃の母がいつも家にあったキューピー人形を抱っこし、真顔でその人形にキスをしたり、オムツを替えたりしていたからです。
母さん、あなたの中で/あなたの世界が広がっている/あの思い出がこの今になって/あの日のあの夕日の道が/今日この足下の道になって/あなたはその思い出の中を/延々と歩いている/ 手をつないでいる私は/父さんですか/幼い頃の私ですか/それとも私の知らない恋人ですか/ 妄想と言うなかれ/母さん、あなたの中で/あなたの時間が流れている/過去と今とが混ざり合って/あの日のあの若いあなたが/今日ここに凛々しく立って/あなたはその思い出の中で/愛おしそうに人形を抱いている/抱いている人形は/兄ですか/私ですか/それとも幼くして死んだ姉ですか/徘徊と笑うなかれ/妄想と言うなかれ/あなたの心がこの今を感じている
詩人藤川幸之助『徘徊と笑うなかれ』
本日のご来店心よりお待ち致しております。
令和3年9月12日
背泳ぎ百㍍・五十㍍(運動機能障害S2)で、銀メダル2個の山田美幸選手(十四歳)。日本で史上最年少のメダリスト。生まれつき両腕がなく、両足の長さが異なり電動いすで
生活する。
水泳は5歳で始め、今は厳しいトレーニングを積む傍ら、中学三年生として受験勉強にも一生懸命だ。「ゲームの誘惑に抗いながら頑張っている」とはにかむ。日本のトップ選手と
して活動する中で、海外の選手たちと色々話したいと特に英語の勉強には熱心に取り組む。阿賀野市の英語スピーチコンテストで学校代表に選ばれたこともある。
座右の銘を問われると渋沢栄一の言葉「無欲は怠惰の基である」を挙げる。「何事にも本気でやり始めたら、どんどん次の目標に向かうはず。自分の願いに素直に向かっていきたい」という。
数年前、いつも応援してくれていた父を亡くしている。「『パパは小さい頃からカッパだったよ』と言っていた。頑張りました。私もカッパになりましたと伝えたい」。
宮崎日日新聞8/26より
東京パラリンピックも終わりました。大きな感動と多くの教訓を残して。
本日のご来店心よりお待ち致しております。
令和3年9月5日
お客様、ありがとうございます。
今日は、日向市財光寺店で、毎月第一日曜恒例ファーマーズマーケットを開きます。
オーガニック野菜やオーガニック素材を使った地元の商品などを、生産者が直接に販売しております。まだ小さな農家の小さなマーケットです。
オーガニック野菜の良さは、なんといっても自然の美味しさです。えぐ味やにおいなど少なく、子供さんでも好んで野菜を食べます。それと、大事なことは、栄養価が高いことです。有機栽培された野菜は、通常の野菜と比較してフェノール系抗酸化物質を65%多く含むと研究結果が出ています。有機野菜は原則的に農薬を使用しないで栽培するので野菜自身が害虫や病気から身を守るために抗酸化物質を多く作ります。抗酸化物質には体内の活性化酸素を除去する働きがあります。活性化酸素は老化や、病気の原因になるので有機野菜を食べることによって老化や、老化の予防に、効果を発揮します。旬に自然の土耕栽培だから野菜としてのビタミンやミネラルなども多いのです。また体に蓄積している残留農薬も除去されると言われています。
健康野菜で元気で長生きしましょう。
令和3年8月29日
お客様、ありがとうございます。
八十四歳の時、最初は二十五メートルも泳げなかったですが、やっぱり練習というのはすごいものですね。週三、四回の練習をずっと続けていったら千メートルでも泳げるようになりました。
で、八十八歳の時に始めてニュージーランドの世界選手権に出場、銅メダルを一つ取りました。その二年後にはイタリアで世界選手権があって、今度は銀メダルを三つ取りました。この時に火が点いたんですね。金が取りたいって。
そのためには効率的に泳がなきゃいけないと思い、九十一歳の時にコーチについたんです。毎年タイムがよくなってね。九十一歳から年を取るたびに速くなったんです。九十二歳で出場したサンフランシスコ大会では念願の金メダルを獲得しました。
年老いてからも一所懸命努力しなきゃならないと思います。そういう人だけが楽しい思いをするようになるんです。それをただ楽ばかりしておったんじゃ、ろくなことはありません。苦は楽のため、楽は苦のため。そういうことでしょう。
(マスターズスイマー 長岡三重子(百六歳没)さんのお話)
スポーツマンもいろいろ、人間の能力は無限。
本日のご来店心よりお待ち致しております。
令和3年8月22日
お客様、ありがとうございます。
八月四日男子一一〇メートル障害準決勝。ジャマイカのハンスル・パーチメント選手は国立競技場に向かいバスに乗ったはずが、着いたのはなんと競泳の会場。「バスに乗ったら競技に間に合わない」と頭が真っ白になり立ち往生。 その場にいたバス係大会女性スタッフに相談をしたところ、タクシーを手配してくれ更に、タクシー代をそっと渡してくれたのだ。おかげで準決勝に間に合い決勝へと勝ち上がった。
そして翌日、シーズンベストである一三秒〇四を記録し優勝、金メダル。試合後、自分だけでは決して成し遂げられなかった金メダルのお礼を伝えに、再び勝利の女神の元へ向かった。女性スタッフと再会した三一歳は、「ティアナ」と呼びかけ、「あなたは決勝に行けるように尽力してくれた」と感謝し、金メダルを渡した。ティアナさんは驚きのあまり「うわ!ヤバ!」と思わず日本語を口にし喜びを分かち合った。ジャマイカへの招待話もあるそうです。
こんな「おもてなし」が競技の外のあちこちで繰り広げられていた東京オリンピックでした。
本日のご来店心よりお待ち致しております。