感謝文
令和4年3月19日
お客様、ありがとうございます。
渋沢栄一の凄さは最初の志の高さ、そしてそれを九一年の生涯貫いたことでしょう。 以前ある方にリーダーの条件について伺った時、「やりたいことがある人」だと教えられました。
確かに、大企業の幹部と話をしていても、やりたいことがない人が、かなり多くいます。
そういう人がトップに就くから、地位を守るために保身に走ったり権力争いが起こったりする。若い時志があっても、年を経るごとに腐らせ、無くしてしまうのでしょう。
渋沢栄一の前半生はものすごく揺れ動いているように見えますが、その志は一貫していました。「沈む日本をどうにかしたい」、その軸があったので、最初こそ倒幕を目指したものの、徳川慶喜という人物がリーダーとして立てば日本は素晴らしい国になると考えが変わり、幕臣となって日本のために仕えました。明治になると合本主義を唱え、五〇〇の企業を育てました。
この柔軟性は志の高さゆえのものです。しかも、その初心を腐らせず、生涯日本のために働き尽くしました。
今こそ、誰か沈む日本を、何とかして欲しい。
本日のご来店心よりお待ち致しております。
令和4年3月12日
お客様、ありがとうございます。
体調が悪いのだけど、病院に行っても特に悪いところは見つからないし、薬を飲んでも解決しない…という経験が、今までに何度かありました。
いろんな専門家の方にも相談しましたが、どのお医者様も口を揃えて言うのが「食事と睡眠」。ろくに休みも取らず適当な食事をして健康にしてほしいというのは虫が良すぎる、と指摘されてしまいました。そこで食事を見直して、シンプルな和食中心にして野菜や果物をたくさん摂るようにしたら、二週間位で体調が変化して、ラクになってきて「体は正直なんだな、今まで本当にごめんなさい」と思ったんです。
栄養バランスと同時に気をつけているのが、冷たいものを摂り過ぎないこと。女性にとって冷えは大敵、夏でも冷たい飲みものは、できるだけ摂らないようにしています。バッグにはいつも水筒を入れているのですが中身は温かいお茶かお湯。
「体は食べた物で作られる」本当にそのとおり。今の自分が口に入れている物が数年後の体調を大きく左右すると考えると、一食でもおろそかにはできません。
「小さな幸せの見つけ方」羽田美智子
本日のご来店心よりお待ち致しております。
令和4年3月5日
お客様、ありがとうございます。
昭和三十七年、今から六十年前。小ちゃなお店。
日向市江良町に、たった三十坪の食品倉庫を改造して、当時、スーッと出てきて、パッと消えるから、スーパーだと揶揄されるくらい、全国各地にスーパーが乱立した頃、セルフサービスの食品店マルイチストアが開業しました。
店員さんも母と姉二人、そして肉・魚担当の経験者のおじさん一人、近所の若い娘さんが二人ほど手伝ってくれていました。
店休日が月二回、午後七時までの営業。まだ、現金正札、セルフサービスが珍しい頃で、日向では最初のスーパーだったかと思います。レジなんてありません。勘定所には、大きな算盤と、お札入れには天井から小さなザルがゴムで吊るされておりました。肉と魚は、ガラスの冷蔵ケースの中に並べられ、お肉は量り売り、お魚は丸魚で、注文に応じて調理する売り方でした。お惣菜は母が、売り場の片隅で揚げたり煮たりしていました。コロッケはじゃがいもからの手作りでした。おかげ、おかげさまでの六十年です。
これからも、よろしくお願い申し上げます。
本日のご来店心よりお待ち致しております。
令和4年2月27日
お客様、ありがとうございます。
何回叱られても、人に迷惑ばかりかけてしまう子がいるよね。叱られないと、きちんとやれない子もいる。そういう子は「自分で線を引く」という事ができないんだ。この辺まではいい。ここからはアウトというのが自分で線引きができない。
だからいつも誰か他の人に引いてもらって、ガツンと言わなきゃはみ出してしまう。
世の中に、線は引かれていないけど、いろんなことに出てはいけない線はあるよね。たとえば、「授業中に変な音を立てる」「地下鉄で暴れる」「レストランで騒ぐ」などなど、全部一線を越えているよね。自分で線が引けない人がいるということなんだ。小さい子は仕方ない。そこで叱られてだんだん自分で、こういうときはこの辺が線なんだなと学んでいる最中だから。でも、高学年になってもそれじゃ、幼児と変わらないってことだよね。自分の言動については、「自分で線を引ける」のが高学年です。そして、それが「自立」ということです。
道徳のプロ教師・平光雄氏談
いじめ問題子供の虐待事件など、一線を越えた事件が多い。教育についてもう一度考えねば。
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令和4年2月20日
お客様、ありがとうございます。
アスリートへの科学的トレーニングに伴い、栄養についても科学的効果を検証されるようになりました。どのタイミングでどんな栄養を取るか徹底して管理しているチームや選手もいます。一方で偏った情報が、特に成長期のアスリートたちの過度なサプリメント摂取や極端な食の偏重につながる危険性もあってます。科学的に栄養素だけを抽出したサプリメントが食事の代わりにはなりえません。我々は第一に自然の食材に感謝し楽しい食事の時間を大切にしたい。日々鍛錬し、最高のコンディションで試合に臨むアスリートの体は全て食べたものでできています。だからこそ、アスリートには、栄養だけでなく、心身の健康や食の安全、ひいては地球環境などにも考えを巡らせ、食の大切さを発信していく役目があるのではないでしょうか。現在の食事を省みるに、健康に最も敏感なアスリートたちが、健全な肉体、精神を、次世代の子供達のためにつなげるように食の問題について、語り継いで行かなくてはとも思うのです。
夏の北京五輪 銀メダリスト 朝原宣治
本日のご来店心よりお待ち致しております。