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お知らせ
平成30年5月20日
花屋のさん 花売りに、
お花は町でみな売れた。
花屋の爺さん さびしいな、
育てた花がみな売れた。
花屋の爺さん 日が暮れりゃ、
ぽっつり一人でのなか。
花屋の爺さん 夢にみる、
売ったお花のしあわせを。
金子みすゞ「花屋の爺さん」
お花が幸せなのは、花を見た人が「きれいだな」と幸せな気持ちになってくれたときです。花屋の爺さんが売ったお花の幸せを想うとは、花を買ってくれた人が花を見て幸せな気持ちになってくれるといいなと願う心なのです。花にとっては、花を見た人が幸せになってくれてこそ幸せなのです。一人だけが幸せということは無いのです。ですからみすゞさんのしあわせは“幸”という字ではなく、“幸せ”の隣にもう一人、人をおいた“”という字なのです。
“幸せ”は、一人ぼっちの幸せ、“”は、相手のいるしあわせなのです。
本日のご来店心よりお待ち致しております。