NEWS

お知らせ

平成30年2月25日

この花は、ふもとのむらの にんげんが、やさしいことを ひとつすると ひとつ さく。


 あや、おまえのあしもとにさいている赤い花、


それは おまえが きのう さかせた 花だ。


 きのう、いもうとの そよが、「おらサも みんなのように 祭りの 赤いべべ かってけれ」って、あしをドデバダしてないて おっかあを こまらせたとき、おまえは いったべ、


「おっかあ、おらはいらねぇから そよサ かってやれ」そういったとき その花がさいた。おっかあは、どんなに たすかったか!そよは、どんなによろこんだか!おまえはせつなかったべ。だども、この赤い花がさいた。この赤い花は、どんな祭り着の花もようよりも、きれいだべ。ここの花は みんなこうしてさく。この 花さき山 いちめんの花は、みんなこうして さいたんだ。つらいのをしんぼうして、じぶんのことより ひとのことを おもってなみだを いっぱいためて しんぼうすると、その やさしさと、けなげさが、こうして 花になって、さきだすのだ。『花さき山』より 三日はお雛様。 本日のご来店心よりお待ち致しております。