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お知らせ
平成29年8月20日
「学問のすすめ」を書き、慶応大学を設立し、明治の日本人を牽引した福澤諭吉の父・にまつわる話です。江戸時代の日本には、一文銭の穴にを通して九六枚をにしておけば、百文として使用できる習慣がありました。
ある時、百助はその中から数枚を抜き、うっかり、妻のに伝えないまま外出したことがありました。帰宅すると一文銭の輪っかがありません。於順から魚屋に代金として渡したと聞いた百助は、人足をってまで一日がかりで魚屋を探し出し、にを述べた上で不足していた代金を払い、人足にも一日の手当てを支払ったというのです。
そのが父の形見として家に残っていることを母から聞き、いたく感動した福澤は、この古銭を大事にするとともに、子供たちには「我が父は正直で一途な人だった。これを家宝として子々孫々まで伝えていってほしい」と言い残したといいます。福澤の正直でな人柄がそこには見て取れます。いつの世でも、正直者が馬鹿を見る社会にしてはいけません。
本日のご来店心よりお待ち致しております。