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お知らせ

平成31年3月10日

  「鯨法会」        金子みすゞ


 は春のくれ、


  海にとれるころ。


 浜のお寺で鳴る鐘が、


  ゆれてをわたるとき。


 村の漁師が着て、


  浜のお寺へいそぐとき。


 沖で鯨の子がひとり、


  その鳴る鐘をききながら、


 死んだ父さま、母さまを、


  こいし、こいしと泣いてます。


 海のおもてを、鐘の音は、


  海のどこまで、ひびくやら。


 みすゞさんのふるさとは、昔、鯨のとれる漁師町でした。三五〇年続いているは、とともに命を絶ったをした五〇基ある「」の法会です。   


 この鯨墓は、いつでも胎児たちが海の母鯨に会えるようにと、に、海に向かって立っています。仙崎の人の優しさと、みすゞさんの優しさが、心を温かい涙で満たしてくれます。


 本日のご来店心よりお待ち致しております。