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お知らせ

令和3年4月4日

お客様、ありがとうございます。

天草東高校の元校長大畑誠也さんのお話です。

 卒業式の後、三年生と保護者を全員視聴覚室に集めて、私が最後の授業をするんです。そのためにはまず、後ろに立っている保護者を生徒の席に座らせ、生徒をその横に正座させる。そして全員に目を瞑らせてから、「いままで、お父さん、お母さんにいろんなことをしてもらったり、心配をかけたりしただろう。それを思い出してみろ。交通事故に遭って入院した者もいれば、親子喧嘩をしたり、こんな飯は食えんとお母さんの弁当に文句を言った者もおる」すると涙を流す者が出てきます。「おまえたちを高校へ行かせるために、ご両親は一所懸命働いてこられた。そういうことを考えたことがあったか。まず親に感謝しろ」そして「心の底から親に迷惑を掛けた、苦労を掛けたと思う者は、いま、隣にいるお父さんお母さんの手ば握ってみろ」と。すると一人、二人と繋いでゆき、最後には全員が手を繋ぐ。

 そこで「その手がねぇ!十八年間おまえたちを育ててきた手だ。親の手をね、これまで握ったことがあったか?おまえたちが生まれた頃は柔らかい手をしておられた。いま、ゴツゴツとした手をしておられるのは、大変な苦労してこられたからたい。それを忘れるな」

 本日のご来店心よりお待ち致しております。